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@dreamの基本機能や便利な機能をご紹介しています。


7  区分の活用

    物件マスタには「区分」という項目があります。  

 「賃料(価格)」「間取り」「構造」など何を入力するか決まっている物件マスタの項目の中で、
 「区分」は唯一、自由にカスタマイズして使うことのできる部分です。
 「区分」は顧客カルテの条件にも含めることが出来るので絞り込みなどに利用することも出来ます。

 通常、「管理」「一般」など取引内容を入力することになっていますが、取引態様は別途、項目が用意されています。
 現在、特に使っていない場合は、「おすすめ度」を設定するなど工夫すると便利です。

 今回はマッチングの際、多くの物件が出た時に「おすすめ度」でさらに絞り込めるよう
 「区分」をカスタマイズする方法をご案内します。

 ※カスタマイズは便利に使って頂くための一例です。自社の運用にあった形で利用してください。

  賃貸版 物件マスタ   売買版 物件マスタ
 


 


 ※画面は賃貸dream-Progreになっていますが、基本操作はどのソフトも同様です。

7-1  区分のカスタマイズ
   
 「@dreamメインメニュー」>「物件マスタ」  

 「区分」のプルダウン(▼ボタン)をクリックすると、初期状態の項目が表示されます。




 
 
 「自社」という項目を追加します。「区分」ボタンをクリックすると、「区分設定」画面が表示されます。





 追加したい項目・・・ここでは「自社」と入力します。





 「登録」ボタンをクリックすると、「自社」が追加されました。





 今回のカスタマイズに不要な項目を削除します。「専任」をクリックして、「削除」ボタンを押します。





 「削除確認」が出ます。「OK」をクリックします。





 「専任」が削除されました。同じ作業を繰り返し、「自社」以外を削除します。






 追加で設定した「自社」以外、すべて削除されました。





 「おすすめ度」を登録していきます。今回は「おすすめ度」を★を使って5段階で表現します。

 



 ★★★★★が登録されました。同じように★4〜1つまで登録していきます。





 「おすすめ度」が登録されました。順番は「表示順位を上げる」「下げる」ボタンで調節します。





 区分が「おすすめ度」としてカスタマイズ出来ました。



 ※「おすすめ度」の他に「自社」を設定しておくのは、マッチングで出た複数の物件の中に、
  もし自社物件があれば、おすすめ度の高い物件以上に優先して案内したいからです。



7-2  区分の活用
   
 「@dreamメインメニュー」>「顧客カルテ」
 
 
 顧客には「賃料(価格)」「沿線」「間取り」などの希望条件が登録されています。
 「マッチング」ボタンをクリックすると、物件マッチング画面に移動します。






 マッチングの結果が複数出た場合、1度に出ただけ帯送信するのはよくありません。
 何件かに分けて帯送信するために、物件を数件、選ぶ必要があります。
 「物件番号」をクリックすると物件マスタで情報を確認することができますが、
 マッチした物件が複数ある場合、ひとつひとつ確認していくのは大変です。

 そこで「おすすめ度」を使います。「戻る」ボタンで「顧客カルテ」に戻ります。
 





 「区分」に「おすすめ度」を入れ、先ほどマッチングで出た9件の中から、「おすすめ度」の高い物件があるか、絞り込みます。 






 ★★★★★を選択し、「マッチング」ボタンをクリックします。(登録の必要はありません)






 顧客の条件でのマッチングで出た9件の中から、★★★★★の物件が絞り込まれました。






 顧客カルテに戻り、今度は「区分」欄を「自社」に直して「マッチングボタン」をクリックすると、
 始めに出た9件の中に自社物があるか絞り込めるので、優先的に案内することも可能です。






 「自社」として登録した物件があればマッチングの結果として出てきます。
 ※物件番号をクリックすると、物件マスタ画面が表示されます。






 詳細画面に「区分」を表示させ、表示名を「おすすめ度」に変更して見せることも可能です。

 テクニック集@dream編 HPアップロード7番 物件ページのカスタマイズ (*表示項目の変更 7-5)参照



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