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@dreamの基本機能や便利な機能をご紹介しています。


21  常時SSL化について
 
 常時SSLとはウェブサイトの全てのページをHTTPS化(暗号化する)セキュリティ手法で、
 個人情報を入力するフォームだけでなく、サイト全体に対して行うものです。

 Googleはこの常時SSL化を推奨しており、今後、検索順位を決める要因のひとつになると言われています。
 
 @dreamでは2017年3月15日リリースの最新版より常時SSL化への対応をいたしました。
 メリットデメリットの他、ご留意点などもご理解の上、自社での対応をご検討いただくようお願いいたします。

※2018年7月31日リリース最新版よりCanonet mysql5iに対応しました。
※2022年5月25日 TLSの関係上、@dream最新版以外をご利用の場合、アップロードがうまく完了できない場合がございます。

Canonet&HOMEホスティングサービスWebサーバー【W2】DNS切替や
常時SSL対応をされる際には、ご利用verにご注意ください。


 常時SSL化の主なメリット・デメリット
 メリット
 ・セキュリティ向上 (個人情報流出防止、覗き見防止、メールアドレスやアカウントの抜き取り防止)
 ・ウェブサイトの信頼性向上 (運営者の実在性、安全な本物のサイト運営がされているという証明)
 ・表示速度の向上 (サーバとブラウザ間が高速化した通信になることで速度向上が期待できる)
 ・SEO対策 (Googleが常時SSL化を推奨していることから、今後の検索結果に好影響をもたらす期待)
  デメリット  ・SSL証明書年間利用料のコストが毎年継続的にかかる (81,000円(税別)/年 or 800円(税別)/月)※2018年8月現在
 ・httpとは別のサイト扱いになるため、修正作業がかなり発生する
 ・https非対応のツールやサービスで警告が出たり、非表示になる可能性
 ・SNSボタンのカウントがリセットされる

 ※常時SSL化の検討にあたりご不明、ご心配な点がありましたら、必ず弊社サポートまでお問い合わせください。

 常時SSL化ご利用時のご留意点
 @dream対応バージョン  @dream賃貸・売買・売却 ともに最新版が必要となります。


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 常時SSL対応をされる際には、ご利用verにご注意ください。


※2022年5月25日 TLSの関係上、@dream最新版以外をご利用の場合、
 アップロードがうまく完了できない場合がございます。
 @dream上の注意点  上記対応バージョン以外の@dreamで常時SSL化された場合、
 動的アップロード、売却版アップロードができなくなる他、
 詳細ページのYoutube、GoogleMapが表示されない又はエラーになります。


 ※賃貸版+売買版、または売買版+売却版など複数導入されている場合、
  どちらも上記最新の対応バージョンである必要がございます。
 常時SSL化に際し、
 ご自身で行う主な作業
 常時SSL化のために必要な作業はユーザー様がご自身の環境で行います。

 ・@dream内に設定された自社URLの記述箇所修正
 ・全ホームページ内のリンク先修正とアップロード
 ・アップロード関連の設定変更(@dream側及びFTPクライアント)
 ・GoogleMap APIの取得と設置
 ・SNSやGoogle AnalyticsなどURLを登録した外部サービス側での修正など

 ※上記は主に@dreamと弊社納品のHPデータが関わる部分での作業概要です。

 ※@dream売却版をご利用の場合は、売却版での作業も必要になります。

 ※ご自身で作成、運営されているページやシステム(WordPressなど)他、
   URLの変更に伴う個別の様々な作業が必要になる場合があります。  
 常時SSL化に伴う
 その他の注意点
 【SSL証明書のコストについて】

 常時SSL化(httpsでの暗号化通信)を行うためには、SSL証明書が必要です。※
 Canonetの場合はCanonetを通してSSL証明書を利用します。

 DigiCertのSSL証明書(企業認証型) 
 81,000円(税別)/年の年間利用料で、次年度以降も継続が必要となります。
 ※ 実在性を確認して発行される公的証明書により、暗号化とサイトの信頼が担保されます。

 JPRSのSSL証明書(ドメイン認証型)
 初期費用3,000円(税別)   月額800円(税別)
 ※ ドメインに対しての暗号化とサイト信頼が担保されます。

 ※詳細な費用、お手続きはCanonet様へご確認ください。 


 【SEOやGoogle Analyticsの結果について】

 常時SSL化はhttpsへのサイト移転と同等のため、常時SSL化の前後では特に、
 SEOやGoogle Analyticsの結果や解析が思った通りにならない場合もあることを
 ご理解ください。


 【Canonet以外のホスティングをご利用の場合の常時SSL化について】

 SSL証明書取得、およびSSL証明書設置や取得後のFTPクライアントの
 設定などについては ご利用中のホスティング会社にお問い合わせいただきます。 
 尚、静的ページでYoutube及びGoogleMapをご利用されている場合は、
 エラー回避のため、必ず@dream最新版をご利用いただくようお願いいたします。
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