＠dream編　ステップメール　３、シナリオの設定

3	シナリオの設定

原稿の準備が出来たら数回分のシリーズ原稿をまとめて「シナリオ」に設定します。
シナリオ設定をしなければ原稿が準備されているだけで実際のステップメール配信はできません。

○本1組の原稿をシナリオにまとめたら、どのようなルールでメールを送るか配信設定をします。

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　シナリオ設定をする

作成した原稿をシナリオとして設定します。ステップメールは設定に基づいて自動送信されるので、
どのメールをどの順番で送るのかなど、あらかじめシナリオとして設定しておく必要があります。

【原稿とシナリオ、ステップの関係図】

「原稿」は１回分の配信内容。その「原稿」を数回分まとめて送信設定したものが「シナリオ」になります。
「シナリオ」は「原稿」に配信間隔や時間などを設定した配信回数分の「ステップ」で構成されます。

今回は「２、原稿の準備」で作成した「不動産よくある質問」３回分の原稿を１つのシナリオとして設定します。

ステップメール画面の「シナリオ管理」ボタンをクリックします。

シナリオ管理画面が開きました。「作成」ボタンをクリックして、シナリオを作成します。

「シナリオの設定」と「シナリオステップの設定」を行います。まずは「シナリオの設定」をしていきます。
「シナリオ設定」を先に完了しないと、「シナリオステップの設定」は行えません。

「シナリオ名」「メールアカウント」「シナリオ配信対象」を決めます。

　区分・・・シナリオに区分をつけたい場合は選択してください。区分は原稿の区分と共通です。
　　　　　　空欄を選択すると区分なしになります。今回は「知っ得！情報シリーズ」として設定しておきます。
　
　シナリオ名・・・○本1組みとして設定するシナリオ自体の名前を付けます。（必須）
　　　　　　　　　　配信内容を表わした分かりやすい名前を付けるのがお勧めです。
　　　　　　　　　　今回は「よくある質問」というシナリオ名を付けておきます。

　メールアカウント・・・ステップメールを送信するメールアカウントを設定します。
　　　　　　　　　　　　　今回は普段ドリームメーラーで使っている「info＠」とは別に、
　　　　　　　　　　　　　ステップメール専用のアカウントを取得して設定してみました。（下記参照）
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　※ ドリームメーラーで利用されているアカウント（infoなどの代表アドレス）を
　　　　　　　　　　　　　選択することも出来ますが、配信するステップメールのデータ量が多い場合、
　　　　　　　　　　　　　長時間設定されたアカウントを占有してしまう可能性があるため、
　　　　　　　　　　　　　自動配信されるステップメール専用のアカウントを用意することをお勧めします。

　　　　　　　　　　　　　新しいメールアカウントの作成はキヤノネットなどご利用中のホスティングで行います。
　　　　　　　　　　　　　新しいアカウントが作成出来たら「アカウント設定」ボタンをクリックして設定してください。
　　　　　　　　　　　　　アカウントの設定方法はドリームメーラーと同様です。こちらからご確認ください。　　　　　　　　　　
　　
　シナリオ配信対象・・・ステップメールを送る対象を選択します。「PC用」のみを選択した場合、
　　　　　　　　　　　　　　送る対象にした顧客に携帯用アドレスが設定されていても、携帯にはメール送信を行いません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　また「携帯のみ」を選択した場合は、携帯用の原稿が設定されている必要があります。
　　　　　　　　　　　　　　今回は「PCのみ」を選択することにします。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　※携帯にメールを送る場合、相手のキャリアやPCメール・なりますまし拒否などで
　　　　　　　　　　　　メールが届かない場合があります。また相手の携帯のセキュリティによっては
　　　　　　　　　　　　 URLの入ったメールは拒否される場合もありますので、PC用を基本とした運用を
　　　　　　　　　　　　おすすめします。

　メモ・・・このシナリオに対してのメモや注意書きがあれば入力しておきます。　　　　　　　　　

続けて「シナリオステップの設定」を行います。「シナリオステップの設定」がされていないと
シナリオ設定画面での「保存」はできません。作業は続けて行ってください。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

シナリオに原稿をセット（ステップ登録）します。今回は先ほど設定した「シナリオ設定」で
「PCのみ」を選択したので、「追加」の状態にしてPC用の「選択」をクリックし、原稿を選択します。

「原稿管理」画面が開きます。セットする原稿を選択して「選択」ボタンをクリックします。
ここではシナリオの1本目に配信するつもりで作成した「不動産よくある質問１」を選択します。

原稿が選択されました。次に「配信間隔」と「配信時間」を指定します。「ステップ登録」で設定を完了します。

今回は配信開始から「5日後」、配信時間を「15時」頃にしました。
　
配信時間は確実にパソコンを起動している（※1）営業時間中という前提で15時にしてみました。
配信時間は配信が開始される時間の目安です。大量のデータを配信する場合、ズレが出ます。

※１　ステップメールを送信するパソコンが起動していない場合メールは配信されません。
　　　必ずパソコンが確実に起動していると思われる時間を指定してください。

「ステップ」が登録されました。「追加」＞「参照」から同じ作業を繰り返して、
「不動産よくある質問２」「不動産よくある質問３」もステップとして登録していきます。

「不動産よくある質問」3回分の原稿がそれぞれステップとして登録できました。
ステップごとに配信間隔や配信時間を変えることもできます。ステップが登録できたら「保存」をクリック。
1本のシナリオ設定が完了したことになります。

確認画面が出ます。「はい」で設定を終了します。

次はこのシナリオを送る対象顧客を選んで配信リストを作成します。
「ステップメール4、配信リストの作成と送信準備」に進みます。