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@dreamの基本機能や便利な機能をご紹介しています。


5  配信スケジュールの管理

ここまで原稿を作ってシナリオの設定をし、顧客を選択して配信リストを作成しました。
配信リストを「稼働中」にしてステップメールの送信が始まったら「配信スケジュール」画面で確認します。

ステップメールは配信の設定がしてあれば自動送信されるので自分で行う都度の操作はありませんが、
送信状況や進捗を確認したり、顧客によっては配信停止などの操作をする場合も出てきます。

ここでは確認や変更を行う場合に必要な基本的な画面の見方や操作方法を確認してください。

 
5-1  配信スケジュールの管理


メインメニュー>「ステップメール」を起動すると初めに表示される画面が「配信スケジュール」です。
本日を含む月のステップメール配信状況を「配信スケジュールリスト」で確認することが出来ます。






「配信スケジュールリスト」の部分です。赤枠の部分は情報列で常に固定されています。
青枠の部分は日付列で表示年月ごとに内容が切り替わります。リスト列の移動は行えません。




【情報列について】

 「番号・顧客名」列・・・配信顧客の顧客番号(顧客コード)と氏名を表示します。
 「シナリオ名」列・・・配信しているシナリオ名を表示します。
 「開始日時」列・・・配信しているシナリオの配信リストに顧客が登録された日付が表示されます。
             ステップはここを起点として指定した間隔で実行されます。
 「配信期間」列・・・顧客毎のステップ1から最後のステップまでの配信期間を表示します。
 「進捗」列・・・顧客毎のステップメール配信のスケジュールがどの程度進んでいるのか表示しています。
 「状況」列・・・顧客毎のステップメール配信の状況を表示しています。


【日付列について】

 表示されている年月内に配信スケジュールが存在した場合、それぞれの配信日に色がつきます。 
  
  開始日時を表現しています。
  送信済みのステップを表現しています。
  未送信のステップを表現しています。
  除外されたステップを表現しています。

 


今回、例として作成してきた「よくある質問」のシナリオステップは下記のようなものでした。





配信スケジュールで確認すると配信開始日は12月21日、その日から1本目のメールが5日後の26日に、
2本目のメールがさらに5日後の31日にスケジュールされていることが確認できます。配信期間もシナリオ情報のとおり、
1本目のメールが送信される26日から3本目の最後のメールが送信される1月7日までの18日間となっています。



※ステップメールはPCが起動していないと送信されません。今回は年明けの最新版リリースに合わせた都合上、
年末年始を挟んだスケジュールが例となっていますが、実際にステップメール送信を行う場合には、
夏季休業など長い休みのないタイミングで配信されるよう配信間隔や開始日を調整してください。




配信スケジュールリストは「顧客別」「シナリオ別」「開始日別」でグループ化することが出来ます。
今回は稼働しているシナリオが「よくある質問」のシナリオのみなので「開始日別」のままにしておきます。






複数のシナリオが同時に稼働するようになった場合、管理しやすい表示を選択するといいでしょう。






「状況フィルタ」を使うことで配信状況単位の表示をさせることも可能です。
初期状態では「配信中」のみが表示されています。必要に応じて利用してください。






画面左側の「詳細情報」ボタンをクリックすると、「配信ステップ情報パネル」が表示されます。
配信スケジュールリストの日付欄(数字が書かれている部分=ステップ)をクリックするか、
配信ステップ一覧の内容をクリックすることで、パネル上部の各情報欄に内容が表示されます。






パネル上から配信状況の変更を行うことも出来ます。

「顧客」ボタン・・・選択された顧客の情報を表示します。顧客カルテと違い編集はできません。

「停止」ボタン・・・指定したステップの配信を停止する、再開する場合に使います。変更前に確認画面が表示されます。

「除外」ボタン・・・指定した配信ステップが属するシナリオの配信から顧客を除外します。変更前に確認画面が表示されます。

「原稿」ボタン・・・指定したステップで送信されるメール文面をプレビュー画面で確認することが出来ます。未送信のメールは固定キー変換された原稿データが、送信済みの場合は実際の送信済みメールが表示されます。

「更新」ボタン・・・配信顧客毎にメモが出来ます。入力したメモを更新する際にこのボタンを使います。




特定のステップを強制的に配信済み、または未送信に戻すことが出来ます。
状態を変更したい配信ステップ(数字)の上で右クリックするとメニューが表示されます。
必要に応じて状態を変更してください。変更前には確認画面が表示されます。




※ステップメールはステップ1から最終ステップまで順番通りに配信を行っていくのが基本です。
特定の顧客に対し、何らかの事情であるステップを配信したくない、再度配信したい場合に使用してください。


※配信済みのものを未配信にした場合、過去分の未配信として扱われメール送信される対象となります。
また配信済み、未配信の状態は連続している必要があります。たとえばステップ4を配信済みにした場合は、
ステップ4以前のステップもすべて配信済みになります。

※強制的に配信済みにしたステップはメール送信されていないので、メール送信時の履歴には残りません。




5-2  ステップメール よくある質問


1、原稿やシナリオ、ステップのデータに制限はありますか?

  →制限はありません。データベースの容量またはメモリの許す限り登録が可能です。


2、HTML形式で送れますか?
  
  →ステップメールで作成できるメールはテキスト形式のみです。HTML形式には対応していません。


3、配信対象を両方にしてる場合、アドレスがPCしかない顧客を選択していたらどうなりますか?

  →シナリオ配信対象をPC・携帯両方にしている場合は顧客に対してPC用メールと携帯用メールを送信します。
   配信対象の顧客に片方のメールアドレスしか登録されていない場合、登録がない方のメール送信は必ず
   失敗します。ただし登録がある方のメール送信が成功していた場合は、成功扱いとしてステップを進めます。


4、ステップメール配信時間にPCや@dreamを起動していなかった場合どうなりますか?

  →配信スケジュール監視では過去に配信できていない配信ステップも抽出対象になっているため、
   メール送信が出来る状態になった時点で配信が行われます。配信漏れは起こりません。
   配信が出来なかった配信ステップの中で最小ステップ番号のものがまずメール送信され、
   以降のステップは配信間隔を維持して配信日が変更(ずれる)されます。







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