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@dreamの基本機能や便利な機能をご紹介しています。


39  詳細ページの問合せメールリンクのフォーム機能 ※Canonet・さくらインターネットご利用の場合のみ
   
2013年1月リリースのProgre-V6より詳細ページの問合せメールリンクで、
SSLを使った問合せフォームが選択できるようになりました。   ※Canonet利用の場合

2019年2月リリース Progre 賃貸V8.19〜 売買V9.19〜 さくらインターネットに対応いたしました。


これまで以下詳細ページの「お問合せ」をクリックするとメールが立ちあがっていましたが・・・



Canonetご利用の場合、設定を行うと下記のようなフォームが利用できます。
送信後、お客様に自動返信メールも送られます。(HTMLではないため編集は出来ません)



送信前の確認画面 (HTMLではないため編集は出来ません)



送信後に表示される画面 (現在のところ編集はできません)


※こちらのフォームはプログラム(PHP)が動作する仕組みです。
ホスティングによって仕様が異なる都合上、Canonet・さくらインターネットのみ対応となっております。



【ご注意】
ご利用いただくにはフォームの送り先にCanonet・さくらインターネットで設定したメールアドレスが必要になります。


39-1 @dream側での設定
39-2 FTPクライアントの設定
39-3 自由編集ファイルの編集 ※自由編集ページをご利用の方のみ



全ての設定完了後は、必ずご自分で任意の詳細ページからテストメールを送ってください。
その際、自分のメールアドレスで入力すると自動返信メールの内容も確認できます。


39-1  @dream側での設定 
   
まず@dream側で問合せフォームを使用する設定を行います。
説明は売買版V6で行いますが、賃貸版も基本的な設定は同様です。(賃貸版V5以上 要最新版レベルアップ)


メインメニュー>HPアップロード>HP編集>HP基本設定を開きます。
 


「問合せフォームを使用する」にチェックを入れ、「設定」ボタンをクリックします。




設定の確認をし、必要があれば内容を変更します。
   
初期状態では@dreamの会社情報として登録されている情報が自動で設定されています。
 
 「お問合せフォーム設定」・・・適切なURLを設定してください※1
お問合せ番号
物件コードを利用している場合、お問合せを受ける際に使用する番号を
物件番号または物件コードから選ぶことが出来ます。
メールアドレス
お問合せを受信するメールアドレスです。
お客様への自動返信もこのアドレスが使用されます。

※変更は可能ですが、その場合はCanonet・さくらインターネットで
 で登録したメールアドレスにしてください。
 基本的に通常ご利用されている会社の代表アドレスをお勧めします。 例:info@
会社名」「電話番号」・・・問合せフォームのプライバシーポリシー欄に表示されます。
 
自動返信用文言設定
自動返信メールに使用する文言を設定します。
署名部分は初期状態で@dreamに登録されたデータが反映されています。

※1
ドメインを変更された場合やSSL証明書を取得された場合は、変更が必要です。
例は賃貸版です。

(例)ドメイン変更の場合 赤字の個所を変更
https://fc.canonet.ne.jp/www.dream-itsupport.jp/secure/inquiryform/c/inquiryform.php

(例)SSL証明書を置いた場合やさくらインターネットをご利用の場合  赤字の個所を削除
  wwwありの場合→ https://fc.canonet.ne.jp/www.dream-itsupport.jp/secure/inquiryform/c/inquiryform.php
  wwwなしの場合→ https://fc.canonet.ne.jp/www.dream-itsupport.jp/secure/inquiryform/c/inquiryform.php


お客様のところに届く自動返信メールは以下のようになります。


39-2  FTPクライアントの設定 
 
お問合せフォームの設定をFTP転送するには@dreamとは別にFTPクライアントの設定が必要になります。
ご利用中のFTPクライアントにより、設定手順が異なります。下記よりご確認ください。

 ▼FFFTPをご利用の場合    ▼NextFTPをご利用の場合
【ご注意】
FFFTPのメーカー開発は終了しており、現在配布されているものは有志により開発されたものです。
これに伴い2012年より弊社では、FTPクライアントソフトの推奨をNextFTPとさせてただいております。
現在、FFFTPをご利用中の方は引き続きご利用いただけますが、現行のフリーソフト「FFFTP」のご利用についてセキュリティ面などのご懸念がある場合、
またPC入れ替えなどで新規インストールをする機会などの場合には、有償ソフト「NextFTP」への移行検討をおすすめいたします。


【FFFTP】をご利用の場合の設定 (※初回限りの設定作業です)

すでにある「@dream2000」または「b_dream2000」のホストを利用して設定するのが簡単です。


「@dream2000」または「b_dream2000」を選択して、「コピー」をクリックします。※今回は@dream2000を使用します。



コピーされたホストを選択し「設定変更」をクリックします。



【ご注意】ここから売買版・賃貸版により設定が異なります。ご利用のソフトの設定を行ってください。


赤枠の部分の設定を変更します。(今回は売買版で説明します)


売買版の場合
ホストの設定名・・・
ローカルの初期フォルダ・・・C:\Program Files\RingAndLink\@dreamprogre\B●\inquiry ※(X86)がある場合はそちらを選択
ホストの初期フォルダ・・・ 



賃貸版の場合
ホストの設定名・・・
ローカルの初期フォルダ・・・C:\Program Files\RingAndLink\@dreamprogre\C●\inquiry ※(X86)がある場合はそちらを選択
ホストの初期フォルダ・・・   


ローカルの初期フォルダは上図、赤丸で囲んだボタンから以下のように指定します。



設定が完了したら「OK」をクリックします。(画面は売買版の設定)





ホスト一覧には「b_dream_inquiry」が出来ました。選択して「接続」します。
賃貸版の場合は「dream_inpuiry」で「接続」します。



ホスト側にフォルダを作成します。画面右側の「secure」をダブルクリックで開きます。



画面右側内の空いているところで右クリック>「フォルダ作成」をクリックします。



半角で「」と入力し、「OK」します。



「inquiryform」が出来ました。ダブルクリックで開きます。




画面右側内空欄で右クリック>フォルダ作成。(画面は売買版の設定になります)
フォルダ名を売買版の場合は「b」、賃貸版の場合は「c」にして「OK」します。



b」フォルダまたは「c」フォルダが作成されました。FFFTPは一度、終了してください。



@dreamに戻ります。


「設定」ボタン>「お問合せフォームの設定」より「更新」ボタンをクリックします。



先ほど設定したFFFTPが起動します。画面左側を全て選択し「全てをアップロード」してください。



アップロードが完了しました。



最後にパーミッションの設定をします。


FFFTPを起動、「b_dream_inquiry」または「dream_inquiry」を選択し「接続」します。(画面は売買の設定)



画面右側を全て選択し右クリック>「属性変更」をクリックします。



現在の属性を「755」に変更、「OK」します。FFFTPの設定はこれで終了です。×で終了してください。



※今後、自動返信用文言設定などを変更した場合、または自動更新などにより内容に変更が生じた場合は
下記画面より「更新」を押してメールフォームに必要なファイルをアップロードしてください。




2回目以降は上書き確認を聞かれます。「以降全て」で全ファイルをアップロード上書きしてください。



自由編集ページをご利用の場合は手順3へ進んでください。
自由編集をご利用でない場合は詳細ページからテストメールを行ってください。


 【NextFTP】をご利用の場合の設定
すでにある「@dream2000」または「b_dream2000」のホストを利用して設定するのが簡単です。


@dream2000」または「b_dream2000」を選択して、「複製」をクリックします。※今回は@dream2000で説明



複製されたホストを選択し「編集」をクリックします。



【ご注意】ここから売買版賃貸版により設定が異なります。ご利用のソフトの設定を行ってください。


赤枠の部分の設定を変更します。


売買版の場合
ホストの設定名・・・
ローカルの初期フォルダ・・・C:\Program Files\RingAndLink\@dreamprogre\B●\inquiry ※(X86)がある場合はそちらを選択
ホストの初期フォルダ・・・ 

賃貸版の場合
ホストの設定名・・・
ローカルの初期フォルダ・・・C:\Program Files\RingAndLink\@dreamprogre\C●\inquiry ※(X86)がある場合はそちらを選択
ホストの初期フォルダ・・・   


ローカルの初期フォルダは上図、赤丸で囲んだボタンから以下のように指定します。



設定が終わったら「OK」をクリックします。(画像は売買版の設定)



b_dream_inquiry」または「dream_inquiry」が出来ました。選択して「接続」します。



ホスト側に必要なフォルダを作成します。「secure」をダブルクリックしてください。




画面右側内の空いている部分で右クリック>「フォルダの作成」をクリックします。




フォルダ名を入力します。半角で「と入力>「OK」。





作成した「inquiryform」をダブルクリックで開きます。





画面右側内の空いている部分で右クリック>「フォルダの作成」をクリックします。



フォルダ名を入力します。売買版の場合は「b」、賃貸版の場合は「」と入力してOKしてください。
  ※画像は売買を例にしています


b」または「c」」フォルダができました。



「ホスト」から「接続」をクリックします。



b_dream_inquiry」または「dream_inquiry」を選択して「ショートカット作成」をクリックします。



名前は変更せず、「OK」をクリックします。



「OK」をクリックして、デスクトップを確認します。NextFTPは一度終了してください。



デスクトップのショートカットを右クリック>「切り取り」。@dreamprogreフォルダ内に貼付けます。



C:\Program Files\RingAndLink\@dreamprogre

 (X86)がある場合、はそちらを選択します。 
 Cドライブ以外にインストールを行った場合は先頭が「C:」ではなくなります。(DドライブならD:)


@dreamに戻ります。


@dreamでFTPクライアントの指定をします。HPアップロード>HP基本設定>「全般」
「FTPクライアント設定」の「参照」ボタンから、先ほど貼り付けたショートカットを指定。「保存」します。




「設定」ボタン>「お問合せフォームの設定」より「更新」ボタンをクリックします。



先ほど設定したNextFTPが表示されます。画面左側を全選択し、右クリック>アップロードします。



アップロードが完了しました。



最後にパーミッションの設定をします。


再度、NextFTPを起動します。「b_dream_inquiry」または「dream_inquiry」を選択し、「接続」します。



画面右側を全て選択し右クリック、「パーミッションの変更」をクリックします。



パーミッションを「755」に変更し、「OK」します。NextFTPは終了してください。



※今後、自動返信用文言設定などを変更した場合、または自動更新などにより内容に変更が生じた場合は
 下記画面より「更新」を押してメールフォームに必要なファイルをアップロードしてください。

※ドメイン変更やSSL証明取得の場合も設定変更とファイルのアップロードが必要です




2回目以降は上書き確認を聞かれます。「以降全て」で全ファイルをアップロード上書きしてください。



自由編集ページをご利用の場合は手順3へ進んでください。
自由編集をご利用でない場合は詳細ページからテストメールを行ってください。

39-3  自由編集ファイルの設定  ※自由編集ページをご利用の場合のみ 
   
自由編集をご利用の場合は、「お問合せ」ボタンを押した時のリンク先をメールリンクから
問合せフォームへ記述の変更をする必要があります。




記述を1文字1スペースも変更していない場合(初期状態で使っている場合)は、
@dreamの機能を使って新しい記述に一括置換することが出来ます。
独自にカスタマイズするなど1文字でも編集などを行っている場合はファイルからの編集が必要になります。


「お問合せフォームの設定」画面で赤枠の位置を「Ctrl+Shift」同時に押しながらクリック。



「自動置換」というボタンが出現します。クリックすると記述が自動で書き変わります。



「HPカスタマイズ」>「自由編集」タブで、編集するページを「詳細画面(売戸建)」に変更します。



以下の記述が入っていれば一括置換は成功です。HP出力をしてWeb上の詳細画面からテストメールをしてください。



 【一括置換が出来なかった場合】

編集などを行って元の記述が初期状態と1文字1スペースでも違っている場合は、
各ファイルの記述を手動で変更する必要があります。


編集前にファイルのバックアップを取ります。


B_Tempフォルダ内の「DesignTemplate…」から始まるテキストファイルを全てコピーし、
任意のフォルダを作って保存しておいてください。



メインメニュー>HPアップロード>HP編集>HPカスタマイズ>「自由編集」を開きます。


編集は「居住/事業」「通常/会員」それぞれに切り替えた上、戸建・マンション・土地の各詳細画面全てに行います。



今回は「居住用」「通常」、編集するページで「詳細画面(売戸建)」を選択した例で説明します。



今ある長い記述を削除して、メールフォーム用の記述に置き換える作業をします。
まずは削除の開始点を探します。[[%ページ履歴リンク%]]の固定キーを目安に、それより数段下にある
<script language="Javascript">という記述を見つけましょう。そこが削除の開始点になります。



削除の終点を探しに行く前に、開始になる部分が後で分かるよう任意のマークなどを入れておきましょう。



次に削除の終点を探します。[[%商談中%]]の固定キーを目安に、それより数段上にある
</script>という記述を見つけましょう。そこが削除の終点になります。



終点になる部分が後で分かるよう任意のマークなどを入れておきましょう。今回は★にしました。



★〜★を削除します。マークを付けた先頭から範囲選択して下に降りて行きます。終点の★まで選択しましょう。



終点の★まできたら範囲選択の上で右クリック>「削除」します。



記述が削除され、下図のように1行スペースが出来ました。ここに問合せフォームへのリンクを貼ります。



下記のソースをコピーして、赤枠内のスペースに貼りつけます。



問合せフォーム用の記述が入りました。



「保存」します。「詳細画面(マンション)」「詳細画面(売土地)」を変えて、同じ作業を行います
「居住/事業」「通常/会員」の組み合わせでも、ご利用の状況に応じて忘れず行ってください。



全ての記述を変更したら、HP出力(1番上のチェック)を行います。



アップロード完了後、任意の詳細ページから必ずテストメールを行ってください。

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