第3回関東ブロック勉強会開催報告

 

9月26日(火)第3回関東ブロック勉強会が開催されました。
この日の参加は21社24名。越境で九州からもご参加いただきました!

 

@dreamを長くお使いいただいている会社から、今年導入された会社まで、
参加ユーザー様の状況が幅広いことを踏まえ、午前の部はサイトからの反響に
困っている導入期間が短い会社のサイト分析をメインに考えておりましたが、
ほとんどの方が午前中から参加されるという前向きさ!
導入期間が短い、長い、両面の問題を話し合うサイト分析となりました。

 

9月から実施の“ヒアリングシート(商圏・ライバル・アクセス・反響・悩み)”を元に
「導入間もないどこから手を付けていったら良いか」という話が中心となる会社と、
「導入から期間が経ち努力しているが結果が落ちてきている」会社について、
改善のポイントや具体的な対策について話し合いが行われました。

 

また、どの会社も早急の課題として「スマホサイトの充実!」を挙げていて、
時代に適応したサイト運営が求められていることも改めて再認識しました。

 

午後は、操作講習会からスタート!

・レベルアップで実装されたレスポンシブページの機能説明
・スマホ用棟ページの紹介
・検索条件ページのSEO対策
・物件マスタの細かい機能
・意外と便利で使われていない物件マスタの機能紹介

 

そして本ブログ「@dream+PLUS」のご紹介もさせていただきました!

 

講習会の後は恒例の賃貸・売買分かれてのディスカッション。

 

 

売買はブロックキャプテン クリエートハウジングの角田様を中心に、
サイトからの反響や反響を得るための工夫、売却査定依頼・スマホ対応への考え方、
客層や社内の人員配置、SEO対策まで、活発な意見が出て幅広い議論が行われました。

 

 

 

賃貸は副キャプテン フロンティア技研の三浦様を中心に反響についてはもちろん、
動画やブログを含めたSNS活用、PCを見ない世代に向けたサイト運営の方向性など、
次から次へと賃貸ならではの話題が出て、やはり活発に意見交換が行われました。

 

2時間のディスカッションではありましたが、賃貸・売買それぞれ話題は尽きず、
今回もとても盛り上がった勉強会となりました。

 

 

 

月末の開催となり、予定が入って急遽、参加出来なくなったユーザー様もいましたが、
関東ブロック勉強会については、今年予定していた全3回が無事終了となりました。

 

 

【参加いただいた皆さま】

 

関東ブロックキャプテン 
 株式会社クリエートハウジング 角田秀則様

関東ブロック副キャプテン
 株式会社フロンティア技研 三浦勝様

以下、申込み順(複数名参加は申込み代表者様を記載)
 株式会社ミトモ地所   水柿昌之様
 オネストワン株式会社   小笠原有理様
 サワダ企画有限会社   野村政美様
 株式会社 INAハウス   二宮淳様
 アイホームズ株式会社   飯牟礼俊和様
 薫リビング     望月薫様
 坂戸不動産株式会社  水沼勝平様
 田村ハウジング   田村健太郎様
 株式会社たくみ総合企画  羽生利夫様
 有限会社大輝不動産   中島直子様
 株式会社アンサー   三木一郎様
 株式会社イースタイル   西條剛様
 株式会社杜丸不動産   森田尚宏様
 ふじみ野市不動産センター   柴崎正行様
 ひまわり不動産株式会社   小林京子様
 ハーバルホーム株式会社   湯浅貴裕様
 株式会社アートタウン   徳江梓様
 株式会社カナエ・アドバンス   叶内衛様
 飯塚商事株式会社   飯塚保様

 

お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。
12月12日「年末@dreamDAY!」でお会いできることを楽しみにしております!

 

【来月の開催】

10月10日 東京ブロック勉強会(新宿会場)
10月17日 中四国ブロック勉強会(高松会場)

 

詳細は@dream全国ブロック勉強会ページでご確認ください。

 

 

 

質の低いページ見直しでサイト全体の質を底上げ

 

自社サイト内の質の低いページについて考えたことはありますか?

 

スモールワードを意識したり、文字数Titleやdescriptionを見直すなど
コンテンツの質を上げるための前向きなSEO対策を行っていくと同時に、
質の低いページを見つけて適切な対応をしていくことも大切です。

 

トップページなど主要ページのSEO対策だけしっかりやっていても、
サイト内に質の低いページが多ければ平均点が下がってしまうので、
サイト全体の評価が低くなってしまう可能性を残すことになります。

 

ページにより明らかなムラがないように対処しておきましょう。

 

 

◆質の低いページとは?

 

ここでいう質の低いページとは、長らく放置されて更新も無いようなページのこと。

 

・画像ばかり、または文字がほとんどないページ(中身がない)

・キーワードを詰め込むなど昔のSEO対策のままのページ(ペナルティの恐れ)

・テストでアップした後もそのままにしている意味のないページ(重複になる)

 

特に何年も前に作ってアップしたきり、存在すら忘れているページが要注意です。

 

 

◆質の低いページの確認

 

FTPクライアントを接続して、サーバー側をチェックする方法があります。

 

同じような名前、更新日付が古い、内容が思い浮かばないようなファイルは
質の低いページに該当する可能性があります。実際の中身を確認しましょう。

 

 

例えば上記の例では、index.htm(トップページ)やkoe.htm(お客様の声)編集時、
確認用に名前を変えてアップしたファイルがそのまま残っていることが分かります。

 

link.htm(相互リンクページ)については2012年から更新した形跡がありません。
トップページからのリンクを切っただけで、サーバーから削除されていませんでした。

 

mikoukai.htm(未公開説明ページ)は今もサイトで使っているページなのに、
キーワードを不自然に詰め込んだ2013年当時のSEO対策のままでした。

 

 

◆質の低いページへの対処

 

ファイル自体の削除

テストでアップした名前が違うだけで中身が重複しているファイルや、
リンク集ページのように不要なファイルはサーバーから削除しましょう。

※削除前には必ず中身の確認をしてください。

 

 

ファイルの見直しや修正

今も必要で使っているのに長らく放置しているようなページは、
古いSEO対策の見直して、コンテンツの質を上げるための修正をします。

 

キーワードの詰め込みを直し、Titleやdescriptionも内容に合うものに整えます。
また画像ばかりのページや文字数が少ない場合は、オリジナル文を追加して
文字を増やして情報を充実させるなど、質の底上げをしておきましょう。

 

 

◆まとめ

 

ページ数は多い方がSEO的に有利な面があると言われてはいますが、
質の低いページばかりでは逆効果。サイト全体の評価を下げかねません。

 

質の低いページの見直しは、これから常時SSL化を進める際はもちろん、
モバイルファーストインデックスに向けても、必ず行うことになります。

 

サイト運営が長くページ数が多い人ほど、見直しや対処に時間がかかるので、
質の低いページの確認から早めに始めていくようにしましょう。