第1回近畿ブロックオンライン勉強会開催報告

 

5月27日(木)第1回近畿ブロックオンライン勉強会が開催されました。
オンラインでの開催は初めての試みになりますが、20名近い方に参加いただき、
1時間強、5つのコンテンツをお送りしました。

 

代表金丸のインタビューではオンライン化が進んでいる今、
今後どういうことを考え、何に重点的に取り組んでいくべきか
といったことをユーザー様へのメッセージも合わせてお伝えしました。

 

続いてショート講習では、年末のオンラインユーザー会のアンケート結果をもとに、
「効果的なGoogleマイビジネス活用のポイント」をおさらいも合わせてご説明しました。
また、年末にご紹介して興味を持たれた方が多かった360°バーチャル内見の撮影と
作成ができるアプリ「ノーダルビュー」についてもご覧いただきました。

 

サポーターからは@dream活用の紹介として、「重複チェック」「未入力チェック」
といったあまり使われていない便利な機能、またメールひな形や固定キーの活用を
実際のユーザー様にも事例のご協力をいただいてご紹介しました。

 

最後は「他の会社はどうしてた?気になる近況を聞いてみよう」ということで、
2社様にコロナ禍での影響や現在の状況などをお伺いしました。

 

まずは有限会社フラーリシュハウス 近藤様。

 

コロナ前と比べて来客は減ったものの、仕事のやり方など特に変えたことは
ありません。大阪で感染者が増えてますが、来店は控える人はいますけど
お客さんの意識が変わったという感じはないです。

 

突然の来店はそんなに多かったわけではありませんが、飛び込みは少なくなったかな。
全体的に問い合わせは減っています。ただ駐車場の問い合わせが増えました。
うちは店舗の扱いが多いので、給付金バブルで店舗探している人も増えています。
緊急事態宣言が延びたり、時間ができたので最近は忙しくてできなかったこと…
例えば事務所の片づけや資料の整理などがだいぶはかどりました。

 

今後については、冒頭の金丸社長の話にもありましたが、
この先仕事のやり方は変わるなとは思います。それはやっていかないといけない。
スーモに物件を出したりタクタスにも加入するなどやってなかったことも
少しずつ試しています。色々試しながら様子を見ているといった感じですね。
今はじっと耐えて、コロナが収まった時の準備期間みたいにとらえています。

 

 

2社目は株式会社 ハウスゲート 門田様。

 

コロナ以降、特に仕事の流れややってることについては変わっていない。
今年ハウスゲートが20周年になるんですが、仲介業が厳しくなってきていて、
個人の営業マンのスキルも上げていかないとなかなか難しいなというのを
日々感じています。

 

ドリームは現在は賃貸メインで売買はあまり使えていないのですが、
売り反響を取って、根元に入ってそこにお客さんを集客していくというやり方が
皆さんもそうだと思いますがやっていて、その中で「変わったことを知る会社」
というのを僕の中で作っていかないといけないと思い色々取り組んでいます。

 

コロナ融資をもらっていて、僕はバイクが好きなこともあり、ガレージハウスなど
収益物件として2棟目の建築をしていて、3棟目まで場所は確保しています。
一般と違いコアなお客さんになるので、こうしたところを狙って、3年後に始まる
返済のことも見越してプラスアルファの事業をしています。

 

あとはリフォーム関係で、以前はリフォーム部があったのですが3年前に法人化して、
老人ホームや病院などに消臭・抗菌などのお仕事をさせてもらっています。
なんで不動産会社が?と思うかもしれませんが、もともとワンちゃんと暮らせる
ワンダフルハウスというのを立ち上げて、そのイベントに1年ほど参加していた時、
ペットの消臭商品に出会い、そこから実際に匂いが消えたり、今回のコロナにも
効果があるということになり、今年に入ってラーフェイド施工が増えていますね。

 

 

コロナや緊急事態宣言の影響はありながらも、無理にやり方を変えたりせず、
今後を見据えた活動や新しい取り組みに目を向けていらっしゃいました。
近藤様、門田様、お話いただきありがとうございました。

オンラインということで、コンパクトに1時間強のお時間での開催でした。

 

当社も初めての試みとなるため、至らない部分もあったかと思いますが、
リアルの集まりが難しい間、情報発信の機会は継続していけるよう運営してまいります。

 

お忙しい中、ご視聴いただいた皆様ありがとうございました。
次回の開催は秋以降を予定しています。開催内容については未定ですが、
皆様のご意見を取り入れた企画を検討いきたいと思います。