新しいタイプのレスポンシブ物件ページをリリースします

 

 

4月4日の@dreamレベルアップで、ダイナミックレスポンシブページが追加されます。
静的レスポンシブ、動的ページとは違った仕様になりますので主な点をご紹介します。

 

物件ぺージトップの構成

 

物件ページトップは以下のような表示になります。

 

 

新着物件表示エリア(10件までランダム表示されます)

検索条件表示エリア(画像は戸建てのみですが、各種別が配置されます)

 

サイトを訪れたお客様は、ナビゲーションにある「物件検索」や、
新着物件あるいは検索条件などから物件を探す形になります。

 

 

 

会員登録・ログインしなくても使える「お気に入り」や「閲覧履歴」

 

サイトを訪れたお客様は、会員登録やログインをしなくても
「お気に入り」や「閲覧履歴」が使えます。

 

 

お気に入りページ

 

閲覧履歴

 

 

会員登録すると使えるマイページ

 

会員登録はお客様自身でパスワードを決めて行っていただくタイプです。
dreamユーザー様側でパスワード発行などをする手間がかかりません。

 

 

 

会員登録後、ログインするとマイページが使えます。
マイページでは登録情報の他、希望条件登録やお気に入りの確認ができます。

 

 

 

希望条件登録は必要な種別を選んでお客様自身に行っていただきます。
登録後、条件に合う新着物件が出ると、自動でお知らせメールが配信されます

 

 

 

管理者ページでは顧客ごとの閲覧履歴や開封状況を確認

 

管理者ページでは会員登録があったお知らせの他、顧客ごとの状況を確認できます。

 

管理ぺージトップ

 

 

顧客一覧

 

 

顧客ごとの画面で、閲覧履歴やメールの開封状況が確認できます。

※開封確認はお客様が利用しているメール環境によって取得できない場合もあります

 

ユーザー様ごとの運用に合わせてご利用を

 

新レスポンシブページのポイントをおおまかにまとめてみます。
運用の仕方によってはメリットデメリットになる部分がありますので、
注意点も合わせて確認の上、ご利用を検討ください。

 

【dreamユーザー様側】

・ポータルサイトの使い勝手に近いページの提供
・パスワード発行の手間がかからない
・条件に合う新着物件があれば自動でメール配信してくれる
・顧客ごとの閲覧履歴や開封状況を確認することができる

 

【サイトを訪れるお客様側】

・会員登録しなくてもお気に入りや閲覧履歴が見られる
・自分で会員登録・条件登録をしてすぐマイページが使える
・条件に合う新着物件があるとメールでお知らせしてくれる

 

【主な注意点】

・ご利用にはさくらインターネット環境が必要です。
・静的ページ・静的レスポンシブページの併用はできません。
・動的ページに登録されたアカウント情報は引き継げません。(お客様が自分で登録するため)
・新しい物件ページになるので、HPなどのリンク先を全て変更する必要があります。

 

静的レスポンシブページを利用していて会員機能が欲しかったという場合や、
自動メールや登録なしでお気に入りが使えるといった機能を重視したい場合は
ダイナミックレスポンシブの運営が向いているかもしれませんし、
静的や静的レスポンシブ・動的と複数の物件ぺージが混在している運営を
1本化してお客様に分かりやすく出来る点もメリットになると思います。

 

一方、お客様に自由に会員登録をされたくない、自社で発行したいという方や
動的ページで運営が出来ているので新しくしたくないという方もいると思います。

 

これまでの物件ページに加わった新しい選択肢の一つとしてご検討ください。

 

@dreamテクニック集でも詳細を近日公開予定です。
ダイナミックレスポンシブページのご検討の際はサポーターまでご相談ください。

 

コンテンツマーケティングのことを簡単に分かりやすく

 

コンテンツマーケティングとは、価値あるコンテンツを発信しながら潜在顧客を集め、
将来的に自分のお客様に育て、自社サービスの購入や利用に導いていく活動のことです。

 

昨年末に開催された『全国@dreamオンラインユーザー会』のインタビュー配信
「今からでも遅くない地道に取り組むWeb対策」でお話しいただいたこともあり、
アンケートで興味を持った、取り組んでみたいというお声も多く見受けられました。

 

全国@dreamオンラインユーザー会2021開催報告
全国@dreamオンラインユーザー会2021開催報告
12月14日(火)全国@dreamオンラインユーザー会が開催されました。 去年に引き続き、今年もオンラインでの開催となりましたが、 200名以上のお申し込
2021-12-15 15:00

 

なぜコンテンツマーケティングなのか? どんなことに取り組めばいいのか?
やっぱり気になりますよね。詳しく見ていきましょう。

 

なぜコンテンツマーケティング?

 

店舗に行って実物を見て選んだり、話を聞いて買う買わないの判断をしていた以前と違い、
現在は多くの人がネットで収集した情報を元に、購入の判断をするようになっています。
ホームページや比較サイト、口コミを見て検討し、お店に行ったり問合せをする時には
すでに購入するものが決まっているという経験を皆さんもお持ちだと思います。
スマートフォンの普及もあり「自分で検索して探す」のが当たり前になっている今は、
購買の意思決定は来店よりも前、情報収集するウェブ上でされるようになったのです。

 

Googleではこれを「ZMOT(ジーモット)」と言い、消費者行動の概念として提唱しています。
ZMOTは「Zero Moment of Truth(ゼロ モーメント オブ トゥルース)」の略で、
「来店前のゼロ段階で購買の意思決定がされている」ということを表しています。

 

ゼロ段階が勝負どころになると、有益な情報提供をすることが重要になってきます。
たとえ検索順位がよくてもHP上の情報が薄かったり、自社の言いたいことばかりで
価値あるコンテンツがなければ、情報取集の段階で淘汰されてしまうからです。

 

そこで、情報収集している段階の潜在顧客が知りたいと思う情報を発信して、
自社の認知を上げたり、何度も来てもらってファン化につなげて関係を作りながら、
最終的に自社を選んでもらうよう促していくコンテンツマーケティングが広まりました。

 

では価値あるコンテンツとはどんなものでしょうか?

 

 

価値あるコンテンツとは?

 

「〇〇不動産(会社名)」や「〇〇市 中古マンション」と検索している人は
会社を認知している、あるいはある程度、ニーズが固まっていると考えられます。
自社サイトが検索でヒットすれば、接点を持つことが可能な層と言えます。

 

しかし、まだ情報収集を始めた段階の人たちが具体的な検索をするとは限りません。
まずは疑問や課題、悩みや不安を解決するための情報収集がメインになりますから、
問題解決に役立つコンテンツを作って検索でヒット、接点を得ることが大切です。

 

  • 不動産の購入にはいくらくらいかかるの?
  • 中古マンションの購入はどう進めたらいいのかな?
  • 失敗しない不動産選びのポイントが知りたい
  • 住宅ローン審査に通るのか、いくら借りれるのか?
  • 買うか買えるかわからないのに相談してもいいのかしら?
  • 頼りになりそうな不動産会社はどこだろう?

 

ほんの一例ですが、自社サイトにこうした問題解決に役立つコンテンツがあれば、
情報収集している段階の潜在顧客に出会うチャンスが生まれ、認知につながります。
そして何度も見に来て接触時間が増えるにつれ親しみを感じてもらいやすくなり、
知識がついてニーズが顕在化していく中で自社を選んでもらう流れが作れます。
関係性を作って自社のお客様に育てていくという点で顕在顧客にとっても重要です。

 

長期的に取り組んで地道にコンテンツを作っていく必要がありますが、
将来の成果やウェブ上の資産にもなるので、少しずつでも始めてみましょう。

 

ちなみに@dreamオンラインユーザー会のインタビューでも言及があった通り、
好きなことを自由に書く日記ブログはファン化するためのコンテンツです。
コンテンツマーケティングの記事とは別のものと考える必要があります。

 

 

コンテンツマーケティングまとめ

 

コンテンツマーケティングについてお伝えしました。
情報発信して自社を見つけてもらい、関係を作って顧客化につなげていく。
価値あるコンテンツを提供して、情報収集の段階で淘汰されないようにする。

 

たとえ実際の接客が丁寧、親切で話も分かりやすいという強みがあったとしても、
ウェブ上の情報発信が足らず選ばれなければ発揮する機会は減ってしまいます。

 

情報収集している人にとって価値あるコンテンツの提供に取り組んでみてください。
競合他社にあって自社にないなら、先々大きな差をつけられてしまうかもしれません。
コンテンツマーケティングは時間も手間もかかりますし、数本書いたからと言って
すぐ大きな効果が出るものではありませんが、チリツモの力が必ずあるはずです。

 

「自分で検索して探す」時代。ウェブ動向に合わせたサイト運営をしていきましょう。