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ホームページ編集に欠かせないホームページビルダーの
ネット不動産運営に必要な基本操作をご紹介しています。


26  リンクのターゲット

 リンクのターゲットは、リンク先のファイルをどのフレーム(ウィンドウ)に表示させるかを決めるときに使います。

 フレームとは、左側にメニューがあり、そのメニューをクリックすると
 左側のメニューは固定で右側だけページが変わるような仕組みのことです。




 ホームページ・ビルダーでは、リンクのターゲットとして以下の 4種類を選択できます。
 (基本的なリンク設定の方法についてはこちら)

 ・新しいウィンドウ
 ・同一ウィンドウ
 ・全画面
 ・親ウィンドウ

 ここでは、各ターゲットの動作の違いをご案内します。


26-1   リンクのターゲットの意味

 リンクのターゲットは、リンクの設定をしたい対象の指定>右クリック>リンクの挿入>属性の画面で決められます。




 ターゲットには、以下のような違いがあります。



1.新しいウィンドウ  

 新規にウィンドウ画面(ブラウザ画面)を起動させ、その中にリンク先ページを表示します。





2.親ウィンドウ 

 現在ページが表示されているウィンドウ (フレーム) の親ウィンドウ (フレーム) に表示します。




※親ウィンドウについては、「親」という概念が必要になるため、フレームを複数設定しているような場合に有効です。






3.同一ウィンドウ  

 リンク元ページが表示されているウィンドウ (フレーム) 内に、リンク先ページを表示します。
 ターゲットを何も指定しない場合と同一の効果になります。





4.全画面  

 現在の画面がフレームで分割されている場合、フレームを無くして、リンク先ページを全画面で表示します。




 ※フレームを全く使用していない場合は、「新しいウィンドウ」以外の項目はすべて同じ結果表示になります。
(=ターゲットを何も指定しない場合と同一の効果になります)



26-2   ターゲットの使い分け


 自社サイトから外部サイトへのリンクを設定するときには、「新しいウィンドウ」を指示します。
 新しいウィンドウ画面を起動しリンク先のページを表示させることで、
 自社サイトと外部サイトを区別させることがマナーです。





 反対に、自社サイト内の場合は、リンク先のターゲットに「新しいウィンドウ」をいちいち設定すると、
いくつも画面が起動しわずらわしいので、特にターゲットを指示する必要はありません。






26-3   インラインフレームでのターゲットの意味

 ここでは、インラインフレームを例にとって表示の違いを確認します。
 例えば、トップページ内に、新着情報など更新履歴を掲載するためにインラインフレームを使っている場合、
インラインフレーム内の情報にリンクの設定をすることができます。(インラインフレームについてはこちら)





 更新履歴はお客様に注目されやすい部分なので、リンク設定をしてすぐに物件ページに飛べるようにして、
 HPを見たお客様をHPの内部に誘導していきましょう。





 インラインフレームに使われているhtmまたはhtmlファイルを開きます。
 リンクを指定したい文字列を、ドラッグ(クリックしたままマウスを動かす)して範囲を選択します。





 反転した上で、右クリック>「リンクの挿入」を選択します。





 「属性」内「URLへ」でリンク先のURLを指定し、「ターゲット」で「新しいウィンドウ」を選び、
 「OK」でリンクの設定は完了します。





 実際の画面では、以下のようになります。
 ターゲットを「新しいウィンドウ」にすることで、別にウィンドウが起動し、物件ページを表示させることが出来ます。





 ただし、リンクの設定で、ターゲットを選択しない、
 あるいは「新規ウィンドウ」以外を選択してしまうと、以下のような結果になってしまいます。





 実際の画面では、以下のようになります。




 インラインフレームの中で画面が切り替わってしまうので、リンク設定時はターゲットを間違えないようにしましょう。


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