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@dreamの基本機能や便利な機能をご紹介しています。


1  ステップメールの概要と初期設定   Progre 賃貸Ver5〜 売買Ver5〜

@dream-Progre2012年6月リリース賃貸版Ver5〜 2012年1月リリース売買版Ver5〜、ステップメール機能が実装されました。


ステップメールとは複数の内容のメールそれぞれを任意の顧客に対し、
設定したルールで自動配信することのできるメール機能です。
※ドリームメーラーをお使いの場合のみご利用可

あるシナリオ(3本1組)は2日おきにA・Bの顧客に配信 あるシナリオ(3本1組)は5日おきにA・B・C・Dの顧客に配信


たとえば、4本1組といったメールをあらかじめ用意しておいて配信間隔や対象者など配信の設定を行うと、
「3日おきの間隔で1本目のメールから順に指定した顧客○人に自動配信する」ことが出来ます。


ステップメールと一括メールの比較
メリット デメリット
ステップメール 設定したとおりに自動でメール送信される 原稿をあらかじめ用意する必要がある
PCが起動していないと自動配信されない
送信するための設定がやや煩雑
一括メール 最新情報をリアルタイムに書いて送れる 都度、作成・送信する手間がかかる
送信を忘れると予定していた通り送れない


1-1  ステップメールの基本的な仕組み

ステップメールはステップメール専用の仕組みで自動的な送信を行います。
マッチングメールや一括メールなど通常の送信と異なり、送るたび送信操作をする必要がありません。


▼ステップメールは単独の仕組みで動くため利用している場合、@dreamとは別に実行ファイルが起動されます。




▼@dreamやビルダーなど他の作業をしていても、バックグラウンドでステップメールを送信します。


 ※バックグラウンドとは「画面が表示されていなくてもプログラムが動作している状態」のことです。




ステップメールの送信が出来るパソコンはメインサブの中の1台のみです。

 設定に従ってバックグラウンドで自動送信されるため
 ・パソコンが起動していない  ・@dreamが起動していない  ・パソコンがスリープ状態の場合
 ステップメールの送信はされません。
 ステップメールをご利用になる場合、スリープ設定を解除をしてください。


スリープ解除の方法はこちらから


1-2  ステップメール利用の流れ

ステップメールを利用するには初期設定と、継続的に行う配信設定が必要です。
ここでは基本的なステップメール利用の流れをご説明します。


初期設定 ステップメールを配信するパソコンを決め、利用するための初期設定を行います。 
確実に1日中ついていて@dreamも起動している○○さんのPCを使おう。
   
配信設定 1、配信したい情報を決め、何回に分けて配信するか計画します。
  「不動産よくある質問」という内容で、3回の配信をしてみようかな。
   
 配信設定 2、配信回数分のメール文面を作成します。
  質問2×回答2を入れたメール文面を3種類作りました。
   
配信設定 3、作成した配信回数分のメール文面を1つのシナリオとして設定します。
  3本1組で配信されるよう1つのシナリオに設定しました。
   
配信設定 4、設定したシナリオに配信設定(配信間隔や時間)をします。
  5日おきに夕方17時に送る設定にしよう。17時なら絶対にパソコン起動してるから大丈夫。
   
配信設定 5、シナリオを配信する対象顧客を選択し、配信リストを作成します。
  見込み客は自分で追客したいから、ランクC以下の薄い顧客を対象に配信しよう。
   
配信開始 設定したシナリオが指定したスケジュールに従って指定した顧客に順次、自動送信されます


1-3  ステップメールの初期設定

ステップメールはドリームメーラーご利用の場合にお使いいただける機能です。
(ドリームメーラーをご利用されていない場合はメニューが表示されません。)


ステップメールを利用するための初期設定を行います。ステップメールを配信するパソコンを決め、
そのパソコンの@dreamを起動、メインメニュー>「ステップメール」をクリックします。



ステップメールの画面が表示されました。「設定」ボタンをクリックします。



「このPCで配信を行う」をクリックし、「保存」します。


ステップメールが送信できるパソコンはメインサブの中の1台のみです。
配信設定を別のパソコンで行うと、そのパソコンが送信できる1台になります。


パソコン画面右下に「ステップメール」の起動アイコンが表示されました。



初期設定は以上です。次は実際にステップメールを送信するための設定を行います。

1-4  その他 設定

ステップメール設定には様々な制御設定があります。
配信頻度が高い場合や、送信者数が多い場合など、必要に応じて設定を変更してください。

 監視制御

スケジュール監視間隔はデフォルトは60秒(1分)となります。
※最大600秒(10分)です。(Progre賃貸版Ver5〜8.20.4 売買版Ver5〜9.20.4)
※最大3600秒(60分) 2021年2月リリース Progre賃貸ver8.21〜 売買ver9.21〜実装されました。

配信スケジュールが控えていたり、送信失敗がある場合は、設定した間隔(秒)に確認し配信をしていきます。

配信失敗している場合は、送信完了するまで常に監視し動き続けるので
送信履歴を確認し、リスト除外するなど対応をしてください。
送信履歴の確認方法はこちらから


監視する際にステップメールのアプリが動き、@dream自体の動きが重たくなる場合もあります。
その場合には、監視間隔を伸ばしてみてください。

  ▼Progre賃貸版Ver5〜8.20.4 売買版Ver5〜9.20.4    ▼2021年2月リリース Progre賃貸ver8.21〜 売買ver9.21〜
   



 送信制御

ステップメールは1通ずつ送信していますが、たくさんのメールを送信する場合
ホスティング会社側のセキュリティでスパム判定をすることがあるようです。

メール送信間隔(秒)を伸ばすことにより回避できる場合もあるので
必要に応じて設定を変更してください。

デフォルトの設定は1秒ですが、最大300秒まで間隔を伸ばすことができます。

間隔を伸ばすと送信完了までの時間も伸びるので変更する場合には、よく考えてから設定を変更しましょう。





 オプション

【自動的に指定文字数で列を折り返す】

デフォルトは75です。30〜125の間で設定することができます。
原稿でURLを記載し折り返してハイパーリンクにならない場合は、
短縮URLを利用するか、こちらの設定を必要に応じて設定を変更してください。


【メール送信時に下記アドレスをBCCに追加する】

ステップメール配信時、お客様と同じメールをBCC送信することができます。
複数送る場合には、メールアドレスとメールアドレスの間に「; セミコロン」を入力してください。





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