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 gtag.jsを使ったユニバーサルアナリティクスのトラッキングコードへの差し替え作業

 Google社より2023年7月1日をもって、
 現在使用されているGoogleアナリティクスのバージョン(ユニバーサルアナリティクス:以下UA)を廃止するとの発表がありました。

 GA4とUAの連携設定を行うことで2023年6月30日までは併用して測定することが可能ですが、
 Googleは測定利用していたUAのトラッキングコードがgtag.jsでないと各ウェブページのトラッキングコードを入れ替える必要がある
 といっています。 アナリティクスヘルプ

 そのためgtag.js利用でなく尚且UAとGA4を併用計測したい場合は、一度gtag.jsを使ったUAトラッキングコードへ
 差し替え作業した後、測定確認をしてからGA4のトラッキングコードへ差し替え作業が必要です。

 【併用利用する場合のトラッキングコード差し替え例】

 gtag.js利用の場合:    UA(gtag.js)→GA4
 gtag.js利用でない場合:  UA(古いjs)→UA(gtag.js)→GA4
 ※差し替え作業は使用している各ウェブページすべて差し替える必要があります。

 2023年7月1日以降は、併用利用していてもUAの計測は廃止になるため、残りの期間併用する必要がなければ
 UAのgtag.jsに差し替える必要はありません。
 HTMLページをお使いの方は、ページ数分作業も必要ですので、
 併用利用するか考えていただき必要であれば下記作業を行ってください。


  62-1.gtag.js利用のトラッキングコード取得
  62-2.gtag.js利用のUAトラッキングコードへ入れ替え作業
  ・@dream編(すべてのユーザー様に行っていただく作業)
  ・HTMLホームページ編


62-1  gtag.js利用のトラッキングコード取得 

 GA4とUAを併用して利用したい場合は利用しているすべてのウェブページにgtag.jsの設置が必要です。

 現在利用している古いjsを使ったUAのトラッキングコードからgtag.jsを使ったUAのトラッキングコードへ
 差し替え作業をするため、UAのトラッキングを取得します。

 アナリティクスのデータを測定しているGoogleアカウントでGoogleAnalyticsにログインします。
 ホーム画面左下歯車マークの「管理」からUAプロパティに入ります。





 プロパティ内の「トラッキング情報」>「トラッキングコード」をクリックします。
 ホームページや@dreamへ挿入しますので、グローバルサイトタグ(gtag.js)項目欄の
 トラッキングコードをコピーしメモ帳などに貼り付け保存しておきます。





 ホームページや@dreamへ差し替え作業を行いますので、GoogleAnalyticsの画面は一旦最小化しておいてください。


62-2  gtag.js利用のUAトラッキングコードへ入れ替え作業 

 ホームページや@dreamに挿入してある古いjsを使ったUAのトラッキングコードを
 gtag.jsを使ったUAのトラッキングコードへ差し替えます。

 運用に応じて、必要な作業箇所が異なります。確認の上、もれなく行うようにしてください。
 上記手順でメモ帳に保存したgtag.jsを使ったUAのトラッキングコードへ差し替えていきます。

 ・@dream編
 ※画面は売買版ですが賃貸版も作業は同様です。

【静的既存ページ・レスポンシブページ使用の場合】

 ※自由編集の場合も、メインメニュー「HPアップロード」>「HP編集」>「HP基本設定」>「全般」
  で一旦、デザイン設定を切り替えて作業をしてください。
  上記作業後、「自由編集」にチェックを戻して、「保存」します。

 

 メインメニュー「HPアップロード」>「HP編集」>「HP基本設定」>「各種設定」

 

 入っているトラッキングコードを全て削除、新しいトラッキングコードを貼り付け、「保存」します。



【自由編集ページ使用の場合】

 ※編集ファイルのバックアップを取ってから作業をしてください。(デスクトップなどに保存しておきます)

  C:\Program Files (x86)\RingAndLink\@dreamprogre\B9\B_TempまたはC8\Temp


 「HPアップロード」>「HP編集」>「HPカスタマイズ」>「自由編集」
 物件一覧ヘッダ、駅別一覧ヘッダ、詳細画面それぞれ×居住/事業、通常/会員で差し替え作業が必要です。

 



 旧トラッキングコードが正しく挿入されていた場合、「</head>」直前に記述が見つけられます。
 新しいトラッキングコードを</head>直前に貼り付け、「保存」します。

 



 物件一覧ヘッダ、駅別一覧ヘッダ、詳細画面×居住/事業、通常/会員 必要に応じて作業し、都度「保存」してください。

 



【動的ページ使用の場合】

 メインメニュー>「動的HP」>「デザイン」>「その他」>「GoogleAnalyticsトラッキングコード」に入れ替え「保存」します。

 



【ダイナミックレスポンシブページ使用の場合】

 ダイナミックレスポンシブページの管理画面にログインし、ダッシュボード内で「設定」>「トラッキングコード」を選択します。
 トラッキングコードを入れ替え「保存」します。

 



  HTMLホームページ編

 ホームページ上の各ページもトラッキングコードの差し替えが必要です。
 トップページ、会社概要、希望条件登録フォームなど必要なページで差し替えを行ってください。

 ※バックアップを取ってから作業されることをお勧めします。


 ホームページ・ビルダーで差し替えるページを開きます。ここではトップページ「index」を例にご説明します。
 編集するページ「index」を開いたら、「HTMLソース」を開きます。 

 



 ソースが表示されるので、</head>直前のトラッキングコードを確認します。
 古いjsが入っているUAのトラッキングコードが表示されるので<script>~</script>までの記述を削除します。
 ※他の記述を削除してしまうとホームページが崩れる可能性があるため慎重に行ってください。

 



 </head>の直前にgtag.jsを使ったUAのトラッキングコードを貼り付けます。

 



 「上書き保存」して終了します。NextFTP(FFFTP)をHomepageで接続し、アップロード上書きしてください。

 

 必要なページがあれば同様の作業を繰り返し、トラッキングコードの入れ替え作業をしてください。


 上記の手順が終了後、数日UAでの計測ができるか確認してください。
 その後、61 Googleアナリティクス4(GA4)に伴う設定作業へ戻り作業の続きを行ってください。


 Google Analyticsについての仕様・動作・解析、およびユニバーサルアナリティクスの移行に伴う詳細については
 弊社ではお答えいたしかねます。ご不明な点はGoogle Analyticsヘルプにお問い合わせいただきますようお願いします。



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