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◆スタートから1歩差をつける好印象のビジネスメールどんなに素晴らしい情報が載ったメールでも、開封してもらわなければ意味がありません。 1、相手のメールボックスに届く(スパムと判断されたり、迷惑メールフォルダに入らない) 2、受信に気づいて件名や送信者名を見て判断される 3、件名に興味を持って開封してもらう 4、最後まで読んでもらう 5、特定のフレーズに反応して、返事を書こうという気持ちになってもらう 問い合わせはあるけど返事がもらえない、メールを出しても反応がない…よくそうした声を聞きますが、実は返事が来るというのは5段階目のこと。それ以前の4つの段階を全てクリアしていなければ、返信という行動には至らないのです。 電話や対面と違い、いつでも好きな時に送れる便利なメールですが、それを受け取って読むのは心を持った人間です。顔も見えず、声も聞こえない一方通行になりがちなメールだからこそ、相手の立場や気持ちを考えて送る必要があります。 子供の頃から何度も電話を使っている新入社員が入社後、必ず、電話研修を受けるのは、プライベートとビジネスでは、その対応が異なるから他なりません。これはビジネスメールでも同じことが言えます。きちんと基本を学んでおくことで、「会社の顔」を持ったメールを出すことが出来るようになるのです。 心理学によれば人の印象は会って30秒で決まるといわれています。ビジネスメールの基本マナーやメールコミュニケーション能力をきちんと身につけておくことで、相手に不快を与えたり悪い印象を持たれるなど、実はスタートラインにも立てていなかった!という事態を回避することが出来ます。合わせて読みやすいメールを書くスキルを取得すれば、最後まで読んでもらえる確立も飛躍的に上がるはずです。 ◆難易度は高くても、少しずつ必ず身につけたい上級テクニックビジネスメールの基本やマナーにのっとった一見、好印象のメールでも、内容がお粗末ではがっかりです。 *インターネットに掲載されている情報をメールでも繰り返しているだけだった *資料を添付で送ってきただけで、物件の説明が何もなかった *質問したのに答えがなく、条件とまったく違う物件を無理にすすめてきた *どこかの会社からきたメールと文章がまるっきり同じだった *個人情報を聞き出したい意図が見え見え、決断も急かされそうな雰囲気がした こうした内容のメールでは、いくら文章が読みやすくても、返事を書く(=まかせたい)気にはなれません。 お客様は複数の不動産会社に問い合わせを入れていることがほとんどです。ライバル他社を押しのけて自分が返事をもらうためには、相手のことを想像し、相手の立場に立って、相手の知りたい情報をわかりやすく伝えることが必要になります。 訴求ポイントの見抜き方、相手をひきつけるフレーズ、好感を持ってもらえる文面、警戒心を解く気配り、分かりやすく読んでもらうための配慮…こうしたコツをつかんでしまいさえすれば、どんなメールにも柔軟に、そして臨機応変に対応することが出来るようになります。センスや感覚的な部分が担うところも大きいため決して簡単なことではありませんが、きちんと学び、テクニックを磨く努力をすることでスキルは確実に身についていきます。他社と差をつけ、お客様のハートをつかむための大きな武器になります。 @dreamメール講座トップページへ戻る |