採用ブログ

法廷見学に行ってきました!

こんにちは!管理部の新井です。
新入社員研修の「法廷見学」を12月20日に行いました。

前回の法廷見学の記事はこちら!

法廷見学は毎年4・5月の新入社員研修期間に行うのですが
新型コロナウイルス感染症の影響で
2年延期になっていました。

そのため、今回は入社1・2年目の社員をメインに
社長・弊社役員の弁護士先生・付き添い2名で参加しました。

私は参加2回目ですが
いろいろ思うことがあったのでお伝えします。

この日は
窃盗・傷害・大麻・覚醒剤・背任・詐欺など
様々な種類の裁判があり
「今日は珍しく多いよ」と弁護士の先生が驚くほどでした。

私が印象的だった裁判は「大麻取締法違反」です。
被告が栽培していた大量の大麻が検察の証拠として出てきました。
初めて大麻の現物を見ましたし
私たちが通りかかるような街中のビルで栽培されていることにも驚きました。

法廷見学終了後には
今回の裁判の感想を発表したり
弁護士の先生が疑問に答えてくれたりします。

こちらが参加者の感想や、疑問と回答です。
・裁判の傍聴は全部面白かった
・裁判にはかけられたくない、弁護士の先生にはお世話になりたくない
・法を犯す人間は身近に普通に存在している
・前科がある被告が多い
→ 一度目の犯罪と二度目の犯罪で心理的ハードルが下がるため
一度罪を犯すと、再犯する確率があがる。
・そんなことで裁判にかけられるの?
→ 日本の治安を守るため、少額の万引きだとしても裁判を行う。

そして最後に社長から、
新入社員研修で法廷見学を行う理由は
社会に出てすぐの段階で
「こういう人と付き合ってはいけない」「罪を犯したらこうなる」
ということを理解してもらうために実施しているとお話がありました。

裁判では涙や怒り、負の感情ばかりが見受けられます。
犯罪はたくさんの人に迷惑や心配をかけるということを
リアルに感じました。

法廷見学で感じることは人によって異なりますが、
改めて、私は自分の交友関係が大丈夫なのか見つめなおそうと思います。

法廷見学について気になった方は
座談会でどんどん聞いてください!