選考で「あなたの経験」を聞く理由
こんにちは!
リングアンドリンク株式会社、採用担当の金丸(大)です。
リクナビのブログ特集テーマに、
『選考で「あなたの経験」を聞く理由』というのがありました。
私は学生の頃、
「経験を聞かれたら何を答えればいいんだ」と、
頭を抱えていた記憶があります。
話せる内容が見つからなかったのです。
今では、‘のちの就職活動のため’という理由で
何かに取り組む方もいるようですが、
それも一つの正解だと思います。
当社はものづくり企業のせいか、
「経験が無いとダメですか?」
「理系じゃないと難しいですか?」
という質問をいただくことがあります。
結論から言うと、そんなことはありません。
たしかに、当社の面接でも、「あなたの経験」について
尋ねる場合もあります。
それは、経験の有無で判断しているわけではなく、
どういうタイプの方なのか、そこから何を学んだのか
を知りたいだけです。
とは言っても、文系の方からすると心配ですよね。
私自身も文系出身の上、ものづくりは考えたことも無かったので、
現場に異動したら、、、と考えると不安でした。
今ではそこまで不安はありません。
それは、ずっと残っている言葉があるからです。
「ものづくりは経験を積めば誰でもできる」
これは、入社して間もない頃に採用責任者に言われ、
別のタイミングで社長にも言われた言葉でもあります。
この言葉を聞いて、ふっと楽に考えることが出来ました。
つまりは、本人次第ということです。
人によって差は必ずあります。時間だったり、精度だったり。
それでも、やり続ければ必ず向上するものだと言われました。
経験はこれから培っていけばいいんです。
それまでに沢山失敗もするし、怒られるでしょう。
それでも、根気強く、やり続けることが大事です。
そのためにまずは、
『ものづくりをやりたい!』
『ものづくりが好きだ!』
という気持ちを持っていてもらいたいと思います。
当社が「あなたの経験」を聞く理由、
それは、『ものづくりが好きなのか』、
そして、『好きなものに対し根気強くやり続けられるか』です。