採用ブログ

社長ブログ 第三回 面接

こんにちは、社長の金丸です。

 

就職活動も佳境に入り、今とっても緊張している人が多いと思います。

大企業の選考も始まりましたから、まさしく今、どこの会社に入れるのか?入るのか?を

選択しなければなりません(公務員を目指す人は違いますが)

 

ところでここ数年の学生さんを見ていると、なんかみんなおんなじ。

と感じることが多くあります。決して一人ひとりの個性がなくなったとか、

上から目線で言うのではなく、ただ単にみんなおんなじと感じるのです。

 

たぶん原因は「面接」の練習のしすぎだと思います。

ドアを開けるとき、椅子に座るとき、そんなところは確かに杓子定規にやるべきですが、

誰も彼もが「集中すると周りが見えなくなることが欠点です。」「世の中の役に立ちたい。

だから御社の面接を受けたんです」って話をします。どこかでマニュアル化されてるんでしょうか?

 

集中している状態というのは、周りが見えなくて当然です。

関係ない回りが見えていたらそれは集中しているとはいえません。

世の中の役に立っている会社というのもおかしい話です。

そもそも世の中の役に立っていない会社はありません。

そんな会社はつぶれちゃいます(笑)

 

私も最終面接をしますが、なにを見ているかというと、

ただ単に正直に話をしてくれているかどうかです。

話しの内容はあんまり関係ありません。

自分のことを正直に話すのは以外と難しいもので、

普段からそのくせをつけていないと出来ないからです。

 

友達との関係でも、家族との関係でも、それが出来ているのであれば、

味方がたくさん出来ます。その仲間が皆さんを支えてくれるのです。

 

新卒で社会に出る皆さんはまだ何も出来ません。

その皆さんに技術やノウハウを教えてくれるのは、

社会であり会社であり、一緒に仕事をする仲間です。

そしてたくさん教えて、素敵な人生を送ってもらいたいと

心から思うのは正直な人なのです。

 

あまり面接の内容なんて気にしないで、

体調だけには気をつけて面接に望むのが一番いいことだと思います。

がんばってください。