作るだけじゃもったいない!検索条件ページのSEO

 

前回のSEO関連エントリーでお伝えした「Titleとdescription」のこと。

 

 

スモールワードでの検索に強い@dream検索条件ページにも適切なものを
きちんと設定してあげることで検索流入の可能性がさらに広げられます。

 

今回は@dream検索条件ページのSEO対策についてご紹介します。

 

 

■検索条件ページの初期状態

 

検索条件ページを作ると、自動的に検索条件名がtitleやdescriptionの一部に入ります。
下記は「GoogleMap公開」という検索条件ページのソースを表示したものです。

 

 

description 検索条件名+物件の不動産物件情報は「会社名」にお任せください

keyword  検索条件名+不動産、賃貸(売買)

title    検索条件名+物件情報

 

 

だから自分で何かしないと空になってしまうというわけではないのですが、
ソフトで一律に吐き出されるため、Googleへのアピールにはイマイチな気が・・・

 

せっかくスモールワードの検索に強い検索条件ページですから、
検索条件設定を入れるひと手間をかけて、効果をより高めましょう。

 

 

■効果的な検索条件設定

 

検索条件ページを作成したら、個別に「検索条件設定」を入れましょう。

 

 

個別に設定を入れる場合は、titleも検索条件名をベースに工夫することができます。
ページ内容が分かる簡潔な説明的なタイトルを28文字以内で入れましょう。

 

descriptionについても、その検索条件ページに載せている情報の概要や
物件の特徴などを分かりやすく120文字以内を目安に登録してください。

 

 

実際の検索条件ページでのtitle表示部分

 

 

ソース側にも個別の検索条件設定がきちんと反映しています。

 

 

■検索条件ページのSEOまとめ

 

検索条件設定を個別に入れたら、スモールワードでの色々な検索に
すごく引っかかるようになった、というケースが少なくありません。

 

 

 

これから検索条件ページを作る場合は、検索条件設定も一緒に入れてください。

 

すでに検索条件ページがたくさんある場合、個別に入れていくのは大変ですが、
ニーズの高そうなものから優先順位をつけて地道に進めていくようにしましょう。

 

検索条件ページの内容をロボットにもユーザーにもより正しく伝える方がいい!

 

やっておけば先々ずっと検索され続けます。こうしたひと手間は是非かけてください。

 

 

テクニック集 @dream 検索条件ページの作成と検索条件設定

 

 

 

 

意外と忘れがちな規約必須項目おさらい

 

物件情報を入力する時、表示規約を意識していますか?

 

入力していないのはもちろん、物件によって入っていたり入ってなかったり、
あるいは入力してるのにHP上に項目を表示させていない場合なども注意が必要です。

 

今回は「○○の場合は入力」といった漏れやすい項目を中心におさらいしましょう。

 

 

■学区と距離(賃売共通)

 

学区を表示する場合は「距離」も表示する必要があります。
学区をHP上に出す場合は「距離」も必ず入力、表示されるようにしましょう。

 

 

 

地図ソフト「スーパーマップルデジタル」をご利用の場合は、
簡単に物件から対象物までの距離計測をすることができます。

 

テクニック集 Mappleアプリで距離計測をしようを参照ください。

 

 

 

■保証会社と金額(賃貸)

 

保証会社必須の場合はその旨と保証会社、金額を記載する必要があります。
「保証会社必須」とだけ書かれているのを意外と見かけますのでご注意ください。

 

 

 

 

■セットバック(売買)

 

セットバックを要する場合はその旨と、10%以上の場合は面積の記載も必要です。
「有」とあっても面積がないのは10%未満だからでしょうか? 確認しましょう。

 

物件マスタの入力項目を利用すると、HP上に項目を出すことができます。

セットバック必須項目

 

「セットバック有」とだけ特色やコメントに入れている方も多いと思いますが、
その場合も必要に応じて面積の記載を忘れずに入力するようにしてください。

 

 

 

■バルコニー面積(売買)

 

マンションの場合、バルコニー面積の記載は必須となっています。
物件により入力漏れしているケースを見受けますので気を付けましょう。

 

バルコニー面積入力項目

 

登録済み物件の入力漏れは物件マスタの一覧上から確認できます。

バルコニー面積入力漏れ確認

 

 

いかがでしたか? 

 

今まで入力していなかった、知らなかったという方は今後しっかり入力を。
また、すでにご存じの方でも入力漏れが出ないよう気を付けてくださいね。

必須だから入力するとか、必須じゃないから入れなくてもいいとかじゃなく、
ユーザーに信頼されるサイト運営のために当たり前のことと思ってやりたいですね!

 

詳細ページに項目自体が表示されているかも、必ず確認しておきましょう。
(表示されていない場合はサポーターまでお問い合わせください)