Googleの言う「質のよいコンテンツ」ってナニ?

 

前々回のイマドキSEOの大事なことをおさらい!では、これからのSEOは
「質のよいコンテンツ」「質のよいリンク」の2点が重要というお話をしました。

 

細かいテクニックより中身が大事!

 

Googleと同じスタンスで、ユーザーを裏切らないサイト運営をしましょう。
楽な方法も裏技もないから、自分でちゃんと頑張らないといけないね!

 

・・と、ここまではきっと伝わってますよね!?

 

なので今回は「質のよいコンテンツ」というのが具体的に何なのか、
実際にまず何にどう取り組めばいいのかを考えてみようと思います。

 

■質のよいコンテンツの要素

 

コンテンツというのは「情報の中身」といった意味のことです。

質のよいコンテンツとして一般的に言われているのがこの3点。

 

1、正確性・・・正しく信頼できる事実に基づいた情報

2、具体性・・・知りたいに応えられるより詳しい情報

3、独自性・・・自分の考えや言葉で書かれたオリジナルの情報

 

最近の検索ロボットは更に優秀になり、検索されたワードに見合う情報の
有無だけでなく、テキストの内容を正確に理解することも出来るそうです。

 

また、より必要な情報があるサイトならクリックも多いはず→クリック率、
正しく充実した情報があれば読む時間もそれなりにかかるはず→滞在時間
なども見て判断すると言いますから・・・小手先が通用しないはずです。

 

だからページごとに何かする的な細かなテクニックにこだわるよりも、
まずはコンテンツを充実させてサイト全体の質を上げることを優先しましょう。

 

不動産サイトでいったら、価格や面積などどこでも載ってる項目だけでなく、
学区や住環境などの具体的な情報や、独自の説明なんかも充実している方が、
コンテンツとしての質は上がるでしょうし、キーワードとの一致や関連性に
つながる可能性もより高くなっていきます。

 

また例えば、不動産購入のノウハウといった専門的なコンテンツを作り、
自分の言葉で詳しく書いたページをコツコツ増やしているサイトの方が、
長い目で見て「ユーザーのためになる」という評価がされやすいはずです。

 

コンテンツの質を上げるために手間をかける、努力を続ける

 

・・・テクニック的に難しいとかではないけど、そのかわり「大変」です。

 

でもそれを続けていくことが、これからは最大のSEO対策になっていきます。

努力を続け、お客様に選ばれて必要とされるサイトになっていくことが、
結果、GoogleのSEO的な評価を得ることにもつながっていくからです。

 

ユーザー重視でちゃんとやれば、結果は後からついてくる

 

Googleが言っているのはこういうこと!

 

コンテンツの質を上げるために、何が出来るか考えてみましょう。
考えたらすぐ取り掛かること、始めたら頑張って続けることも大切です。

 

出来ることからコツコツ進めて、チャンスを広げていきましょう。

 

質の高いコンテンツと文字数の関係も参考にしてください。

 

 

 

第1回中四国ブロック勉強会開催報告

4月25日、今年1回目の中四国ブロック勉強会が岡山で開催され、
山陽・山陰・四国・・遠方の方も含め、15名の参加をいただきました。

 

この勉強会では午前の部、「賃貸メインの会社」と「売買メインの会社」に分け、
それぞれでグループディスカッションを行うという初めての試みを行いました。

 

売買のグループでは、売却依頼を受けるためのそれぞれの取組みや事例、
自社サイトやポータルサイトからの流入経路についての情報交換に加え、
各社のSNSの活用に関しても熱い議論が交わされました。

 

賃貸のグループでは、顧客動向が変わってコミュニケーション媒体が広がっていく中、
LINE@を利用した顧客とのやり取りをどのように行っているか? など、
実際の活用事例を含めた意見交換がなされました。また、どんどん増えていく作業を
どう効率化していくか? といったこともテーマとして扱われました。

 

今後、各地で開催されるブロック勉強会でも、グループを分けて進行することで、
より密度の濃い話し合いが出来そうです。順次、取り入れていきたいと思います!

 

 

午後の部は、

1、@dreamの操作講習会

①動的の機能、②@dreamの最新機能、③便利だけどあまり使われていない機能の紹介。
システムを提供する弊社が当たり前のようにとらえていた機能を改めてユーザー様に
共有させていただきました。

動的管理ページ

@dream新機能(画像ぼかしモザイク、図面のテンプレート)

棟ページマッチングリストおすすめ一覧の画像入替カーソル移動

 

2、スマホへの対応

これからの検索に対する備えとして、今から対策を練っていくことをテーマに、
2つの選択肢「レスポンシブ対応」か「スマホサイトの強化」かについて、
参加者のサイトを見ながら意見交換を行いました。もちろん各社、すぐにどうする
といった答えは出ませんが、インターネット不動産の中では今年、取り組むべき
課題であるとの強い認識が共有される時間となりました。

 

3、アナリティクスの分析

中四国ブロックキャプテン、西京地所の平田専務にご協力いただき、
参加者全員でGoogle Analyticsの実際のデータの主な項目を見ながら、
改善すべき箇所への辿り方や抽出、数値のとらえ方を確認しました。

 

範囲の広い中四国エリアは遠方から参加いただいた方も多いながら、
終日時間を費やしての長丁場となりましたが、話の内容は多岐に渡り、
懇親会までとても盛り上がった密度の濃い開催になりました。

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

 

5月は17日(火)インターネット不動産業者交流会(既に多くの参加申し込み頂いてます♪)

23日(火)北海道・東北ブロック勉強会、30日(火)神奈川ブロック勉強会と続きます。

 

皆様のご参加をお待ちしております!