スマホ利用増だけじゃない!変化しつつあるユーザーニーズ

 

RSCが毎年実施している「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果から、
今回はユーザーニーズの変化について、特に気になった点を確認したいと思います。

 

不動産情報サイト利用者意識アンケート調査結果不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)

 

 

スマホ利用者の大幅増

 

スマホ利用者は年々増えていますが、スマホで不動産情報を調べているのは
どちらかといえば若い世代が中心という傾向や印象があったように思います。
しかし2018年のアンケートでは男女・年代を問わず大幅に増えたことが分かります。

 

 

WordPressでレスポンシブ、あるいはPC/スマホ別ページ運用とどちらにしても、
スマホでの閲覧に適したホームページ、物件情報がますます不可欠ということですね。

 

 

不動産会社を選ぶポイントはやっぱり画像

 

物件検索後に不動産会社を選ぶポイントは、昨年同様「写真の点数が多い」がダントツ!
しかし2位以下では、賃貸と売買で大きな違いも見られました。

 

問合せや訪問を行う際に不動産会社を選ぶ時のポイント・気にする点は?(複数回答) またその中で特にポイントとなるものは?(上位7位まで表示)不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)

 

売買では、前年6位だった「写真の見栄えが良い」というポイントが3位になり、
また賃貸では前年は圏外だった「部屋の雰囲気が分かる動画」がランクインしました。

 

写真の枚数を多くするのはもちろんのこと「キレイに撮る」ことを心がけたいですね。
よく晴れた日に撮る、キレイによく見える角度から撮る、看板など余計なものを消す・・
他社と差をつけるために、ちょっとしたことにこだわってみましょう。
THETAでの360度撮影やYoutubeで室内動画などもドンドン活用していきたいですね。

 

 

設備・構造・条件などの文字情報もランクアップ

 

物件を探す際に必要だと思う情報のトップは、物件種別問わず「物件外観の写真」でした。
不動産会社を選ぶポイントでも見たようにユーザーが「写真」を重視していることが分かります。

 

そして注目すべきは「物件の設備・構造・条件に関する文字情報」が大幅にランクアップした点。
売買戸建は圏外から5位へ。売マンション・賃貸でも9位から大きく順位が上がりました。

 

 

写真だけでなく、物件に関わる様々な説明も欠かせないということが読み取れます。
SEO対策のためではなく、ユーザーニーズに応えるため詳しい情報を入れるようにしましょう。

 

 

ユーザーニーズが増加傾向にある設備

 

最後にユーザーニーズが増加傾向にある設備についても確認しておきましょう。

 

人気1位は売買では「追い炊き風呂」、賃貸では「独立洗面台」となっています。
伸び率の大きさという点で「温水洗浄便座」、賃貸の「インターネット無料」、
また過去のデータと比較はできないものの、売買の「断熱性の高い窓」や、
賃貸の「WI-FI」などのニーズの高さも見逃せないところです。

 

 

ニーズが高い設備を備えた物件は、特色を入れ忘れないようするだけでなく、
写真を掲載したり、コメントをしっかり入れるなど積極的にアピールをしましょう。

 

 

変化しつつあるユーザーニーズまとめ

 

一般消費者が回答したアンケート結果から、ユーザーニーズを見てきました。
物件を探している人が不動産情報サイトに求めているものがよくわかりますよね。

 

自社のサイトがこれらのニーズを満たしているか、客観的に再確認してみてください。
まだ足りないと思うところがあれば、少しでも早く改善するようにしましょう。

 

ビジネスの場合、ユーザーニーズに応えられているのはある意味、当たり前で、
そこからどれだけ「ユーザーの期待を上回る」かが、カギになるのだと思います。

 

ユーザーが不動産会社を選ぶ目はますます厳しくなっています。
たとえ手間はかかっても、できる限りのことをしていきましょう。

 

 

 

ちょっと差がつくコメントを書くコツ

 

ブロック勉強会やdream DAYでも、度々話題に挙がっているとおり、
不動産会社のホームページである以上、物件情報の充実はとても重要です。

 

物件写真の量や質、物件数など他にも選ばれるためのポイントはありましたが、
今回は物件コメントの充実と説明の工夫について考えてみたいと思います。

 

物件写真もやっぱりユーザー目線が大切だった!
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物件写真の充実している不動産会社が選ばれやすい傾向にある昨今、 写真を載せるのはもちろん、枚数を載せることも当たり前になっています。 物件や不動産
2017-12-22 15:00

 

ユーザーが不動産会社を選ぶポイントはコレ!
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問合せる不動産会社は年々減っているでは、反響をもらうためには、 選ばれる3社に入っている必要がある、ということを確認しました。 ちょっとした所を差別化し
2018-02-22 15:30

 

 

ユーザーが不動産会社に求めるもの

 

物件写真の質や数、物件数は「不動産会社を選ぶ際のポイント」としての回答でしたが、
今回は「不動産会社に求めるもの」についてのアンケート結果を見てみましょう。

 

不動産会社に求めるものは?またその中で特にポイントになるものは?不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)

 

こちらのデータを見ると賃貸・売買とも特にポイントになるものも含めて、
1位は「正確な物件情報の提供」、2位は「物件に対する詳細な説明」となっています。

 

ということは、たとえキレイな写真をたくさん載せていたとしても、
正確な情報や詳細な説明がなければ、選ばれる可能性は低いということになります。
反響を取るためには、やはりコメントの充実も欠かせないということです。

 

 

コメントを充実させるコツと工夫

 

まず「正確な物件情報の提供」のため、物件情報をできるだけ詳しく登録します。
その上で「物件に対する詳細な説明」として、コメントを充実させていきましょう。

 

■詳しい説明を入れると文字数も自然に増える

 

よく言われることですが、「自分の言葉でしっかり入れることが本当に大切!
物件についてはもちろんのこと、近隣環境なども細かく書いてあげることで、
自分が実際、そこに住んでいるイメージで具体的に考えることができるからです。

 

【改善前】

コメント 生活至便!日当たり良好!閑静な住宅街

【改善例】

コメント イオン、市民病院、コンビニ、ドラッグストア、○○小学校、ガソリンスタンドなど徒歩5分圏内で、本当に便利な生活環境です。南向きで前は道路で抜けているので1年を通して日当たりがよく、1階のお部屋でも1日明るいのでインテリアが映えそうです。お庭ではガーデニングが楽しめそうですね!大通りから1本入った住宅街なので、車の音も気にならず静かにお過ごしいただけます。

 

「生活至便」の一言では、どう便利なのか伝わらない上、人によってとらえ方も異なります。
どんな風なのか、どう見えるのかといった情報を意識して盛り込んでみましょう。

 

■表現や言い回しの工夫で印象が変わる

 

良いことをしっかりアピールするのはもちろんですが、一般的にデメリットになる点は
本当のことを書きつつ、マイルドあるいはポジティブな表現を心がけてみてください。

 

【改善前】 

コメント 所沢バイパス沿いのため車の音は聞こえます。築年数が古く全体に和風なので気にする方にはお勧めできません。

 

【改善例】

コメント 所沢バイパス沿いのため交通量が多い朝夕は車の音が気になるかもしれません。築年は古いですが和風のお部屋は広めで、押し入れや天袋などの収納も多くて便利です。レトロな雰囲気や和テイストが好きな方にはお勧めです♪

 

ネガティブな表現や否定的な言い回しを使うと、実際以上の悪い印象を与えてしまいます。
メリット・デメリットの感じ方や条件の優先度は人それぞれということも考慮しましょう。

 

 

まとめ

 

良質なコメントを書くには物件の他、周辺環境もよく見なければならないし、
自分の言葉で詳しく書こうと思えば、それなりの時間もかかります。

 

でもユーザーが「物件に対する詳細な説明」を求めている以上、
「やる」「やらない」が大きな差になるのは間違いありません。

 

物件の魅力をしっかり伝えて、反響につなげていきましょう。