オンライン交流会(売買1回目)開催報告

 

10月7日(木)、売買ユーザー様向けのオンライン交流会が開催されました。
カメラ・マイクありのZoomで、16社の売買ユーザー様にご参加いただきました。

 

まずは自己紹介と合わせ、各社様の近況やエリアの状況をお話いただきました。
コロナ以降も買いたい人の数や相場に大きな変化はなくあまり変わらない、
コロナの影響で売れないという感じはしない、と仰る会社様がいる一方で、
買いたい人はいるが動いている物件が減って価格は上がっているという声もあり、
二極化している状況が伺えました。

 

ホームページ集客についても状況をお話いただきました。アクセスが2割くらい減り、
物件が減っていることも影響していると思う一方、他社のように今後は動画にも
力を入れていく必要があると考えていらっしゃる方もいれば、ホームページ集客に
極端な変化は見られないものの、Googleマイビジネスの口コミを見たという人の
反響が入るようになった、マンション名を指名した問い合わせが増えている、
(建売が減ったせいか)土地の購入希望者が増えたという方もいらっしゃいました。

 

前回の賃貸交流会でも話題に出ましたが、口コミは大手FCも力を入れ始めており、
集客経路の一つとしてGoogleマイビジネスも欠かせないものになってきています。
ホームページ集客の取り組みは続けつつ、他のチャネルからも流入や反響を取る
対策を行っていく必要があります。

 

そうした中、Youtubeに力を入れ始めているというユーザー様のお話も出ました。
最近はGoogleなどの検索エンジンではなく、Youtubeで検索する人も増えているため、
物件ではなく、会社としてYoutubeで見つけてもらえるようにするための動画作成に
取り組んでいるそうです。

 

Youtubeについては、成約になった物件動画のメンテナンスについて質問も出て、
動画のタイトルに物件番号を入れておき、成約になったらすぐYoutube内で検索して
非公開にしている、という運用が参加ユーザー様から共有される場面もありました。
また、オンライン内覧のひとつの工夫として、音についてもお客様に伝えられるよう
バルコニーに出たり、窓を開けた、閉めた室内を動画で撮影してYoutubeにアップ。
限定公開にして、360度室内動画と合わせてURLを送るという事例も共有されました。

 

「物件ありきでなく会社で選ばれる」に近づくための努力について質問が出ると、
不動産会社だからエリア内の物件は100%出すべき、その上で360度画像であったり、
ブログを続けるであったり…それをしたから直接、何ということはないんだけれど、
それでも続けていればお客さんは「マメな不動産会社だな」と思ってくれる。
会社で選ばれるためには考えられることを全てやるべき、といった意見が出ました。

 

今回も皆さんZoomのマイクやカメラ操作をスムーズに行っていただき、
参加者様同士の意見交換などもあって、あっという間の2時間でした。
他社の新しい取り組みに刺激を受けた方も多かったのではないでしょうか。
お忙しい中、ご参加くださった皆さま ありがとうございました。

 

オンライン交流はまだまだ当社に不慣れな部分も多かったと思いますが、
今後もユーザー様に情報発信、情報交換の機会を継続していけるよう運営してまいります。

 

第1回オンライン講習会開催報告

 

9月30日(木)オンライン講習会が開催され、72社のユーザー様にご視聴いただきました。
この講習会では、ユーザー様のオンライン接客事例やここ数年に追加されたdreamの新機能、
すでにある機能をさらに活用いただくための応用などをサポーターからお伝えしました。

 

まずは不動産業者のオンライン接客について。

 

コロナ禍に入って2年、オンラインが当たり前の時代になってきたといわれていますが、
街の不動産会社はオンラインで何をやっているのか、他社はどのようにしているのか、
といったお声が多く聞かれることから、ユーザー様の事例をご紹介しました。

 

「物件紹介」「内覧」「契約などの説明」と3つのパターンを取り上げ、
メリットデメリットをお伝えしながら、物件紹介では@dreamを使うことで
必要な情報や資料をスムーズに画面共有してスムーズに案内している事例を。

 

内覧では事前に現地の状況を確認して、当日、見てもらうべきポイントや
物件の良い点悪い点がしっかり伝えられるよう事前準備をするだけでなく、
お客様がその場にいない分、視覚だけでわからない情報も丁寧に伝えるなど、
きめ細やかな配慮や対応をされているユーザー様の事例をご紹介しました。

 

オンライン接客は画面越しになる分、対面に比べると不動産会社にとっては
準備の手間がかかる部分もありますが、お客様にとってメリットが大きく、
今後も望む方は増えていきますので、ぜひ前向きに取り組んでみてください。

 

次に、ここ数年で追加された機能を目的や活用シーンを合わせてご紹介しました。

 

画像登録時にExif情報から回転を行う

原紙を利用し間取りを登録

ノーダルビューの紐づけ URL登録

ファイル管理機能

郵便番号をマッチングに含める

棟の案内シート作成機能

棟詳細ページでSEO対策

業者マスタ 営業活動報告書作成機能

業者マスタ 活動履歴登録機能

動的ページ 代替え文字の設定

動的ページ 詳細問い合わせフォームにAnalyticsトラッキングコード設置

動的ページのSEO対策

動的ページ Googleストリートビューを初期表示

オンライン接客アシスト機能

ウェブ物件取込

SMS送信機能

図面に二次元コード挿入

 

 

最後に@dream機能の応用として、棟マスタ・ステップメールの活用をご案内しました。

 

棟マスタでは物件マスタに登録されている物件を使って、通常物件だけでなく、
通常以外の物件も合わせて棟として管理し、棟ページを作成することができます。
これを活用することで新たな問い合わせのきっかけにしているケースや、
管理物件の掲載に使うことで、オーナーさんへのアピールや他業者に物件確認に
利用されているケースなど、事例も合わせてご紹介しました。

 

またステップメールについては、基本的な使い方の他、賃貸売買それぞれの
具体的な活用シーンの紹介もさせていただきました。

 

サポーターが行う@dreamの操作講習会は久しぶりの開催となりましたが、
多くのユーザー様にご視聴いただき、アンケートでのご好評もいただけました。
「活かしきれていない機能があった」「@dream活用を見直すきっかけになった」
と仰る方も多かったので、できることから取り入れていただければと思います。

お忙しい中、ご視聴いただいた皆さま ありがとうございました。

 

@dream操作講習会は2回の開催が予定されています。
次回は10月28日(木)14:00~15:00を予定しております。